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2023/9/21 11:00

本物より高価なフェイク品? かまいたち・山内さんがヴィンテージTシャツにかける情熱を語る

お笑いコンビのかまいたちが、9月4日にYouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」を更新。山内健司さんがヴィンテージTシャツについて、偽物の見分け方などを紹介してくれました。


出典:かまいたちチャンネル

 

●使った金額は100万円! 1枚20万円のTシャツも!

注目を集めた動画は「【ヴィンテージTシャツ】かまいたち山内がヴィンテージTシャツについて全て話します!」。これまでヴィンテージTシャツに100万円は使ったという山内さんがハマったきっかけは、夏休みに映画「LEON」のヴィンテージTシャツを購入したことから。いろいろな経験を経て詳しくなったという山内さんが、ヴィンテージTシャツ先生となって講師をしてくれることになりました。


出典:かまいたちチャンネル

 

まずは山内さんの失敗談から。山内さんは最初にオークションサイトやフリマサイトで、アーティスト「NIRVANA」や映画「Buffalo ’66」のヴィンテージTシャツを購入しました。ちなみにTシャツ自体のデザインが好きで、元ネタはわかっていないそう。しかし後日古着の専門家に聞くと、どちらもフェイク品だということが判明してしまいます。そもそも「NIRVANA」のロングTシャツは販売していなかったと笑いながら語っていました。この経験から、個人取引では本物を入手できないと教わったそうです。


出典:かまいたちチャンネル

 

フェイク品はブートレッグと呼ばれており、ブートレッグは海賊版という意味。基本的にはフェイク品なので安価ですが、稀にブートレッグのほうが本物よりも高価な場合も。印刷の仕方や切り抜いているシーン、クオリティが評価されて価格が上がります。山内さんが持っているブートレッグTシャツは視聴者プレゼントとなりました。


出典:かまいたちチャンネル

 

ブートレッグを買ってしまう可能性もあるので、しっかりとお店の人に聞いてから購入することを推奨する山内さん。しかしブートレッグを見極められるようになった山内さんは、お笑いコンビ・千鳥のノブさんとダイアンのユースケさんと「(タイのバンコクに)買い付けツアーやろうぜ」と話していることを明かしました。これに濱家(隆一)さんは「大丈夫? ド素人3人で」「全員ロンT着て帰ってくる」とツッコんでいます。

 

ヴィンテージTシャツ先生の授業を受けた視聴者からは、「講義できるほど話せる知識がすごいな」「山内さんの先生シリーズ大好き」といった反響が寄せられていました。古着を知らない人でも分かりやすい動画なので、ぜひ確認してみてください。