モータージャーナリストの五味康隆さんが、自身の公式チャンネル「E-CarLife with 五味やすたか」を更新しました。本チャンネルは五味さんの独断と偏見、押しつけがましい精神で数々の車をレビューしており、今回はボルボのXC40とC40リチャージを紹介しています。五味さんが一息もつかず解説しまくりますので、ぜひお見逃しのないように。
●ボルボ新作電気自動車の詳細を大公開!
今回紹介するのは、ボルボの電気自動車2024年モデルであるXC40リチャージとC40リチャージ。ボルボは2030年までには完全な電気自動車メーカーに移行できるように計画しています。2025年までに世界販売台数の50%を電気自動車に、2030年までに全ての販売車を電気自動車に移行する予定。日本国内では導入されていませんが、「Care by Volvo」に基づき、電気自動車はオンラインのみでの販売を目指しています。
XC40リチャージとC40リチャージは、2024年モデルで大きく変わっている箇所があります。今まではツインモーターでフロント・リア両方にモーターがありましたが、2024年モデルはシングルモーターで後輪駆動に変更されました。
XC40とC40はアルティメットなので通常よりも装備が豪華で、車内スピーカーはharman/kardon、ライトには84個のピクセルライトが搭載されています。価格はXC40が719万円から、C40は739万円からで、東京都の場合は電気自動車購入補助金制度を利用すると安く購入できます。
XC40はサンルーフ付きで開閉できます。C40はガラスルーフが付いていますが、開閉はできません。荷室は2つとも床下収納がありほぼ一緒の造りですが、XC40の方が上にゆとりがあるので掲載量もXC40の方が多いです。
今回はXC40の試乗をおこなうことに。乗り込むとすぐに着座センサーが反応し、運転前の準備をしてくれます。アクセルコントロールはミリ単位の動きができ、タイヤの走行音は入ってきますが全体的にとても静か。リア駆動なのでカーブで加速してもフロント部分が軽く、止まる時はブレーキホールドがかかるため自動で減速してくれました。
動画の視聴者からは、「EVに対しての世界観の作り込みはボルボが1番上手だと思う」「フロントグリルが主張控えめなのが逆に良いね」といった声が上がっていました。電気自動車の購入を悩まれている方は、ぜひ五味さんの圧倒的な説明量を堪能してください。