岩谷産業は、従来より小型化した「カセットフー “スリム”」を、2025年8月4日より順次発売開始します。

記事のポイント
食卓で手軽に調理できるカセットこんろは、あたたかい料理が食べたくなるこれからの季節に活躍してくれます。この「カセットフー “スリム”」は、その名の通り薄型で扱いやすいデザインが特徴。座ったままでもお鍋の中が見やすく、取り分けやすい設計です。
「カセットフー “達人スリム”」シリーズは、薄型設計と高い安全性、洗練されたデザインが特徴の定番カセットこんろシリーズ。累計販売台数は916万台を超え、多くのユーザーに支持されているロングセラー商品です。
新モデルは、従来品の「カセットフー “達人スリムⅤ”」から本体幅を8.5mm小型化し、市場トレンドである「コンパクト」「省スペース」といった消費者ニーズに最大限応えています。また、トッププレートの四隅角を鋭角に変更することで、本体の剛性・安定性を高めています。
「スリム」という名前の通り、テーブル面からごとくトップ位置までの高さが74mmのうす型設計のため、座ったままでもお鍋の中身が見やすく、取り分けがしやすいのが特徴です。

また、炎の出口「炎口」を従来品よりタテ長の形状にすることで、炎が広がりにくくなり、鍋底からこぼれるムダ火を抑制します。
さらに、ボンベを適度に温めて器具の火力を維持させる「ヒートパネル」を搭載。カセットボンベを使用する器具は、時間とともに火力が低下する性質があります。これは燃焼によりボンベの温度が低下し、ガスの気化が悪化してしまうからです。本製品はヒートパネルの働きにより最後まで火力を維持し、ガスを無駄なく消費することができます。
カラーは、どんな食卓にも馴染みやすいおしゃれな「アッシュブラウン」カラーを採用。マットな質感に仕上げることで、高級感と温かみを両立させています。
