どんなアイテムを選ぶかも大事だが、それをどう使いこなすかはもっと大事だ。ここでは、書くことで日々を整え、思考を深めるのに役立つふたつの手帳&ノート術を紹介する。
目次
【手帳&ノート術 1】箇条書きで書き出して情報とタスクを整理:バレットジャーナル
予定やタスク、アイデアなどを箇条書きで1冊にまとめる手帳術。「インデックス」「フューチャーログ」「マンスリーログ」「デイリーログ」の4項目をベースにまとめ、「記入」→「振り返り」を日毎、月毎に繰り返す。ノートはページ番号入りがオススメ。
【使用ノート】

ロイヒトトゥルム1917
Bullet Journal Edition2
6050円
手帳術の考案者が開発に関わった入門に最適な一冊
バレットジャーナルの考案者であるライダー・キャロル氏、BuJo(※1)コミュニティとともに開発。初心者から上級者まで使えるガイド冊子や、月・曜日などのシールが付属する。
※1:バレットジャーナルの略称
■KEYリスト

「・(バレット)」を打ちながらタスクを書き、その結果をKEYという印を使って振り返るため、各KEYの意味をまとめたリストを作っておくと便利。タスク以外に使うKEYも自由に設定可能だ。
■インデックス

見返しやすくするために、ノートの最初のページにはインデックス(目次)を作成。あとから追記できるよう、4ページほど確保してから次のコンテンツを書こう。
■デイリーログ

この手帳術のメインとなるページ。毎日その日の予定やタスク、アイデアなどを箇条書きにし、1日の終わりに書いた内容を振り返る。買い物や読書のメモなど、何を書いてもいい。
■マンスリーログ

1か月の予定とタスクをまとめたページ。新しい月になったら、前月のマンスリーログを振り返り、未完了のタスクを当月に移行させたうえで、今月のタスクを書く。
■フューチャーログ

数ヶ月後の予定やタスク、やりたいことなどを記入するページ。ノートのサイズに合わせて見開きを4〜6等分し、月ごとに書き込む。
おすすめのページ番号入りノート
最高級の紙を使ったノートで書き込む時間も豊かに

マルマン
ニーモシネ ジャーナル
2530円(A6)、3300円(A5)
最高クラス(※2)のマルマン筆記用紙を採用。万年筆で書いても引っ掛かりやにじみが起きにくく、流れるような書き心地を味わえる。A5はドット方眼罫のみ、A6は横罫もラインナップする。
※2:同社史上
軽量&コンパクトで出先でも軽やかに取り出せる

いろは出版
SUNNY LIGHT NOTEBOOK
2178円
軽くてコンパクトだが、糸かがり製法により、手帳のようにパタンとしっかり開き、書きやすい。方眼罫、横罫、無罫、フリーマンスリーの4種のフォーマットがラインナップ。インデックスページも備える。
【手帳&ノート術2】情報を色で分類しながら蓄積し好きを深める:コモンプレイス手帳
アイデアや心に響いた言葉、調べたこと、気になったものなどをジャンルごとに色分けしながら1冊のノートにまとめ、後から見返しやすくする情報整理術。気付きを得たり、自分の興味や関心が高いものを見える化したりするのにも役立つ。
【使用ノート】

ミドリ
コモンプレイスブック用ノート
418円
ガイド線入りできれいに書けて見返しやすい
KEYと内容を分けて書けるガイド線が入った薄型ノート。ページ番号とインデックスページ付きで、KEYリストにもなるしおりが付属する。

まずは、ジャンルごとに使用する色(KEY)を決め、ノートの1ページ目や別の紙にKEYリストを作成。日々気になった情報をノートに書き込み、KEYを付けて分類する。定期的に見直すと、新たな発見を得られる。
おすすめアイテム

和紙の質感と色が美しく重ねて貼るのも楽しい
スタロジー
マスキング丸シール
319円(5mm)、572円(5mm以外)
薄くて丈夫な和紙素材でできた丸いシール。透け感があり、重ねて貼ると色の変化を楽しめる。直径5mm、8mm、16mm、20mmの4サイズ展開で、色の組み合わせは8種類。
1本で3色ぶんのドットを押せるペン

ミドリ
ジョインドッツ
594円(1本)
丸型のペン先を搭載した3色連結ペン。スタンプのように押すとドットをきれいに描ける。インクは明るい色からグレイッシュな色まであり、組み合わせは6種類。3本セット(1716円)もある。
書く瞑想「ジャーナリング」で頭の中をデトックス

「ジャーナリング」とは、頭に浮かんだことを自由に書き出すノート術。マインドフルネスやセルフケアの観点から、自分と向き合う時間として日常に取り入れる人が増えている。ストレスや不安を減らしたり、思考力を向上させたり、自分を見つめ直したりするのに役立つ。
How to ジャーナリング
1.リラックスできる環境と時間帯を選ぶ
効果を得るには習慣化が大事。誰にも邪魔されずに、落ち着いた状態で取り組める場所と時間を確保しよう。
2.頭に浮かんだことを書き続ける
制限時間を決めて(5〜15分)、頭に浮かんだことや今の気持ちを自由に書き出す。上手く書こうとする必要はない。
3.書いた内容を振り返る
印象に残った言葉や気付きをチェック。自分の思考や感情のパターンを知ることで、心の整理や新しい発想につながる。