読書や自習、資料読みの傍らに欲しい!読書を快適にする意外なツール

ink_pen 2019/6/17
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読書や自習、資料読みの傍らに欲しい!読書を快適にする意外なツール
きだてたく
きだてたく
きだてたく

1973年京都生まれ、東京都内在住。フリーライター/デザイナー。 小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の子がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文房具を持ち込んで自慢すればいい」という結論に辿り着き、そのまま数十年、何一つ変わることなく現在に至る。自称世界一の色物文具コレクション(3000点以上)に囲まれながらニヤニヤと笑って暮らす日々。ウェブサイト「デイリーポータルZ」では火曜担当ライターとして活躍中。

読書にも最適な作業タイマー

name LUNA以外でもうひとつ、最近の読書中に机の上で使っているものがある。作業タイマーだ。

 

なにせあれこれ読んでいるのが楽しいもので、うっかりすると「うわ、もうこんな時間か!」と慌ててしまうことがある。そのため、あらかじめタイマーで1時間なら1時間と設定してから読み始めるようにしているのだ。

↑ドリテック「タイムアップ T-186」実売価格1000円前後
↑ドリテック「タイムアップ T-186」実売価格1000円前後

 

そこで多用しているのが、ドリテックのタイマー「タイムアップ」である。

 

そんなのスマホのタイマーアプリでいいだろう、という話もあるが、スマホはしばらく放置すると省エネ設定で画面が消えてしまう。あと何分ぐらい残っているか、などをいつでもチラッと目をやるだけで確認できるようにするには、常時画面表示が出ている専用のタイマーが便利なのだ。

↑机に平置きした状態で液晶が見やすいのがポイント
↑机に平置きした状態で液晶が見やすいのがポイント

 

↑基本的にタイマーをナナメから見下ろすことになるので、影にならず液晶が視認できるのはありがたい
↑基本的にタイマーをナナメから見下ろすことになるので、影にならず液晶が視認できるのはありがたい

 

タイムアップは液晶画面がナナメになっているため、机に置いた状態でも画面が見やすいのが、まず重要なポイント。

 

四角い板状のタイマーは置き方や光源の位置によって画面が見にくくなることもあるが、このナナメ液晶は机に平置き+着席の姿勢で使っている限り、だいたい目に入る。

↑叩いて止めるのが楽しい巨大ボタン。掌底やヒジでも押せるので、手がふさがっていても安心
↑叩いて止めるのが楽しい巨大ボタン。掌底やヒジでも押せるので、手がふさがっていても安心

 

もうひとつのポイントが、本体上部にあるクイズの早押し機のような巨大な円形ボタン。これをポンと叩くことでタイマーのスタート/ストップができるのだ。これならアラームが鳴っても素早く止めることができるし、使い慣れないうちでも「あれ、アラーム止めるのどのボタンだっけ」みたいに慌てることがない。

 

また、例えば工作で糊付けの乾燥待ちタイマーに使うと、両手で圧着しながらでも掌底でボタンが押せるし、もちろん工具などを握ったままでも操作できる。

 

作業時には非常に使いやすく快適なツールなのである。

 

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