キングジムの“スマホ「テプラ」”と専用テープをレビュー!アプリでサクサク操作でき片付けがはかどる

ink_pen 2019/11/12
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キングジムの“スマホ「テプラ」”と専用テープをレビュー!アプリでサクサク操作でき片付けがはかどる
きだてたく
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1973年京都生まれ、東京都内在住。フリーライター/デザイナー。 小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の子がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文房具を持ち込んで自慢すればいい」という結論に辿り着き、そのまま数十年、何一つ変わることなく現在に至る。自称世界一の色物文具コレクション(3000点以上)に囲まれながらニヤニヤと笑って暮らす日々。ウェブサイト「デイリーポータルZ」では火曜担当ライターとして活躍中。

遊びでガンガン使える専用の「<テプラ>Lite LR30」テープ

この「LR30」を含む「<テプラ>Lite」シリーズは、オフィス用の「<テプラ>PRO」とは別の専用テープが必要となる。

 

紙テープへの感熱印字方式なので、放置すると次第に字が消えてくる(家庭内の蛍光灯下だと約1年)、水回りに使えないというデメリットはあるが、その分テープ単価が安いというメリットにもつながる。

↑「<テプラ>PRO」用36㎜幅テープ(左)と比べると、圧倒的にシンプルな「<テプラ>Lite」用15㎜幅テープ(右)
↑「<テプラ>PRO」用36㎜幅テープ(左)と比べると、圧倒的にシンプルな「<テプラ>Lite」用15㎜幅テープ(右)

 

PROテープが8mで1000円越えなのに対して、Liteテープは4mで380円(税別)。量的にもオフィスほど使うことはないだろうし、それよりは気軽に色や柄を変えて使えるほうが、ありがたいように思う。

 

また、キッチンなど水回りで使うのであれば、水しぶきがかかっても大丈夫なフィルムテープを選ぶこともできる。

↑水しぶきぐらいなら耐えるLiteフィルムテープ。単色から柄物までラインナップは豊富だ
↑水しぶきぐらいなら耐えるLiteフィルムテープ。単色から柄物までラインナップは豊富だ

 

↑柄テープでラベルを作るとこんな感じ。かわいい
↑柄テープでラベルを作るとこんな感じ。かわいい

 

もうひとつ、Liteで面白いのは、専用のマスキングテープにも印字できるということ。柄のバラエティも多く、かつ、マステなので貼り剥がしも可能。プレゼントのラッピングをオリジナルのマステラベルで、というのも面白いのではないだろうか。

↑こちらも柄が豊富なLiteマスキングテープ。ラッピングなどには最適だ
↑こちらも柄が豊富なLiteマスキングテープ。ラッピングなどには最適だ

 

↑似顔絵をプラスしての、誕生日プレゼント用ラッピングもウケそうだ
↑似顔絵をプラスしての、誕生日プレゼント用ラッピングもウケそうだ

 

印字が1年しか保たないというのは確かに困るが、そこはあくまでもホームユース。テープコストも安いことだし、ガンガン新しいラベルを作って貼り替えて遊ぶ、と割り切るのが良さそうだ。

 

例えばカメラでも、フルサイズ一眼レフにはフルサイズの面白さ、インスタントなチェキにはチェキで別の面白さがある。仕事で使うテプラとは違って、「気軽にラベルを作る」という“遊び”ができるのが、「<テプラ>Lite」とLiteテープなのである。

 

 

【バックナンバー】
きだてたく文房具レビュー

 

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