本当はどうなの? 「おしゃぶり」の正しい使い方を大学教授に聞いてみた

ink_pen 2020/1/30
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本当はどうなの? 「おしゃぶり」の正しい使い方を大学教授に聞いてみた
GetNavi web編集部
げっとなびうぇぶへんしゅうぶ
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おしゃぶりも進化

↑可愛らしい絵柄が特徴の、ピジョンの新しいおしゃぶり「FunFriends」

 

ここまでは、おしゃぶりのメリット・デメリットを検証してみましたが、最新のおしゃぶりはどうなっているのでしょうか?

 

ピジョンが2月10日から全国で発売する新しいおしゃぶりは、従来製品よりも吸いやすくなっているのが特徴。吸い口は、赤ちゃんの上あごのサイズにぴったりフィットするうえ、自然に舌を動かしやすい形になっています。さらに、この吸い口には少し角度もついていて、赤ちゃんがより長い時間おしゃぶりを吸えるように設計。ほかにも、吸い口のやわらかさを改良したり、赤ちゃんの口の発育に適したサイズ(S〔0~3か月ころ〕・M〔3~6か月ころ〕・L〔6~18か月ころ〕)を展開するなど、“ピジョンらしさ”が十分に伺えます。

 

新しいおしゃぶりには2種類がラインナップ。「SkinFriendly」は通気孔が大きく、肌に密着しない座版を採用し、赤ちゃんの肌に優しいおしゃぶりとなっています。「FunFriends」には動物やフルーツの絵柄だけでなく、ミッキーマウスやミニーマウスが描かれたものがあり、見た目が可愛らしくなっています。(前者の税込価格は770円、後者は動物とフルーツのデザインが682円、ミッキーとミニーは770円)

↑その昔「母助」と言われていたおしゃぶりの最新版。ピジョンのおしゃぶりはリニューアルして、2つのタイプに分かれる。1つが「SkinFriendly」(左)、もう1つが「FunFriends」(右)

 

おしゃぶりが進歩して、もっと吸いやすくなると、子どもはおしゃぶりをもっとやめにくくなるのではないかという疑問も浮かびますが、この点は今後明らかにする必要があるでしょう。しかし歴史を紐解くと、これまでにもおしゃぶりは母乳に悪いとか病気が蔓延するとか様々な危険性が専門家から指摘されてきましたが、多くのパパ・ママはそんなことをあまり気にせず、おしゃぶりを使ってきました。専門家の意見には耳を傾けるべきですが、案ずるより産むが易しですね。

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