イケアの「あのバッグ」vs.ホームセンター各社ーーエコバッグに使える「頑丈バッグ」を比較対決!

ink_pen 2021/3/10
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イケアの「あのバッグ」vs.ホームセンター各社ーーエコバッグに使える「頑丈バッグ」を比較対決!
松田義人
まつだよしひと
松田義人

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関しては、自著が複数あり。

イケアのレジ横に必ず置いてある青いボディに持ち手ハンドルが黄色の「フラクタ」という持ち帰りバッグ。Lサイズでも99円(税込)というコストパフォーマンスの良さと頑丈さが魅力の大ヒット商品であり、イケアの象徴とも言えるアイテムです。イケアでの買い物以外にも流用できることから、様々な場面でも目にすることが多いバッグです。

 

イケアの「フラクタ」に採用されている「ポリプロピレン」という素材は、プラスチックの一種であり「接着しにくい」「印刷しにくい」といったデメリットがある一方、比重の軽さと強度にも優れているものです。

 

イケアのフラクタのヒットの影響からか、島忠ホームズ、コーナン、カインズ、ビバホームといったホームセンター各社も、ポリプロピレンを採用したオリジナルの頑丈バッグを展開しています。

 

今回はポリプロピレン製・頑丈バッグの先駆けとも言えるイケアのフラクタとその派生商品をあらためて紹介しながら、各ホームセンターオリジナルのバッグとを比較。コストパフォーマンスと頑丈さ、使うシーンの豊富さでは、どのバッグが一番優れているかを見ていきます。

 

ド定番「フラクタ(L)」は最大25kgまでを運ぶことができる!

フラクタの特徴は、ポリプロピレン100%で汚れても簡単に拭きとれ壊れにくいうえ、最大荷重25kgまで運べるスペック。イケアでの買い物以外に、旅行、ランドリー、海水浴、キャンプなどでも活用できます。

↑イケア「フラクタ(L)」99円(税込)【サイズ:約W550×D350×H370mm】

 

フラクタ(L)に対しフラクタ(M)のマチは半分以下

フラクタにはMサイズもあります。フラクタ(L)よりも間口が狭く、細かいもの/重いものを運ぶ際はこちらのほうが良さそうです。ただし、間口が狭い分マチも約半分以下(L=約370mm、M=約180mm)となっているため、平べったいものを立てずに持ち運びたい際はフラクタ(L)をチョイスしましょう。

↑イケア「フラクタ(M)」99円(税込)【サイズ:約W450×D450×H180mm】

 

↑フラクタ(M・左)とフラクタ(L・右)のマチの違い

 

「フラクタ」から派生したバッグ群はギャラリーで紹介(画像をタップすると詳細が表示されます)

 

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