頭が潰れたネジをがっちりキャッチ!「ネジザウルスGT」レビュー

ink_pen 2021/9/13
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頭が潰れたネジをがっちりキャッチ!「ネジザウルスGT」レビュー
斉藤ペン太
さいとうぺんた
斉藤ペン太

ライターになるべく島根から上京。上京後初の仕事は飲食店の副店長だったため、グルメネタに精通している。いまは、世の中のちょっと気になる情報を追い求めてパソコンとにらめっこ中。様々なメディアに小ネタを執筆している。

“かゆいところに手が届く、e工具たち”をモットーに開発している工具メーカーのエンジニア。同社のヒット商品「ネジザウルスGT」はそんなキャッチコピーに相応しい工具の1つで、頭が潰れてしまった厄介なネジも外すことができるアイテムです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

●縦向きに刻まれた溝がネジをキャッチする「ネジザウルスGT」(エンジニア)

古くなった棚を解体しようと思い立ち、ネジを取り外すためにプラスドライバーを用意した筆者。ところがよく見るとネジ頭が潰れていて、ドライバーで回せない状態になっていました。それでもなんとかネジを外すため、ネット上で評判を見かけた「ネジザウルスGT」(3146円/税込)という工具を購入。果たして頭の潰れたネジでも抜くことができるのでしょうか?

 

同商品の適合ネジサイズは先端くわえ部で3~9.5mm(直径)、本体くわえ部で5.5~10mm(同)。実際に持ってみたところ凹凸のあるグリップが手にジャストフィットし、程よいバネの反動でグリップの開閉もスムーズに行えます。

 

同商品の先端をよく見ると、横向きの溝とともに従来のペンチにはない縦向きの溝が。どうやら縦の溝をつけたことによって、ネジの頭にしっかり食らいつけるようです。

 

それでは懸案の頭が潰れたネジを外してみましょう。金具からわずかに飛び出しているネジの皿部分を挟むと、滑ることなくグっと噛む感触が。そのまま反時計回りに回し、ドライバーでは外せなかったネジを無事抜くことができました。

 

潰れたネジを回すのにぴったりの同商品ですが、もちろん従来の工具と同様に扱ってOK。針金を切るのに便利な刃部も搭載されているので、DIY中で多方面にわたって活躍してくれるに違いありません。

 

購入者からは、「DIYの効率がめちゃくちゃ上がった!」「今まで諦めていたネジが外せるようになって最高」と絶賛の声が相次いでいました。DIYに活躍させたい“マイ工具”の一員に加えてみては?

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