高速バスで各地を巡るバスツアーにもラグジュアリーの流れが訪れています。各旅行会社がイチオシするツアーのバス設備を紹介! 今度の週末やこの夏休みは、豪華なバス旅をしてみてはいかがでしょうか?
【その1】
添乗スタッフによる細やかなサービスがウリ
三越伊勢丹プレミアム・クルーザー
3万9800円~(日帰り)
通常45人乗りの大型バスに、10席を設置。独立型の革張りリクライニングシートで、余裕のある乗車を実現しました。ドリンクや菓子のサービスをはじめとする、添乗スタッフによるきめの細かいおもてなしもウリのひとつです。修善寺の温泉宿で、アユなど初夏の味覚を味わうツアーが人気。
床にはふかふかの絨毯が敷かれ、高級感あふれる車内。
ドリンク提供のほか、ブランケットや枕などのアメニティサービスも受けられます。
【その2】
乗車自体が旅の目的となる上質な空間を提供
ロイヤルクルーザー四季の華
1万6000円~(日帰り)
隈 研吾氏が車内デザインを監修した「海号」と、座り心地の良さに特化したシートを備える「空号」の2タイプが運行。全車3列の本革シートや、化粧台付きのトイレを完備しています。7月からはさらなる快適さを追求した全18席の「碧号」も運行開始されます。箱根芦ノ湖「山のホテル」の庭園でツツジやシャクナゲを愛でる日帰りツアーなどが人気です。
落ち着いた車内では、コーヒーやお茶、銘菓が振る舞われるカフェタイムも。
シートは、人の身体の曲線に合うよう作られているため快適です。
【その3】
全席窓側の独立シートから四季折々の景色を堪能
ロイヤルロード・プレミアム
17万円〜(1泊2日)
広い車内に10席のみを配した贅沢なバスで日本の四季を巡るツアー。座席はすべて窓に面した独立シートとなっているため、大きな車窓から四季折々の景色を楽しめるのが魅力です。シートはすべて本革張り仕様で高級感たっぷり。広々とした化粧室も備えています。井伊直虎ゆかりの地を巡り、葛城北の丸でゆったりと過ごすツアーが人気。
大きな窓からダイナミックな景観を味わえます。
ブランケットやクッションなどのアメニティ類が充実。ドリンクを提供するパントリーも備えます。