ここでは最新のコンパクトモデルをクローズアップ。スズキ「エスクード」の実力を紹介していきます。
1.6Lモデルとは別のクルマのような内容
エスクードは、コンパクトSUVのブームの火付け役となったモデル。そのラインナップに1.4Lの直噴ターボエンジングレードが追加しました。同車は2Lのノンターボエンジンと同等のパワフルさを発揮。6速ATとの組み合わせで、見た目から想像されるようなスポーティな走りを実現しています。
エクステリアでは、新デザインとなるメッキフロントグリルや専用アルミホイールを装備。珍しいのは、ヘッドライトリングに加えられた赤の加飾です。エコを意識したブルーが一般的ななか、アグレッシブな表情を見せてくれます。
4WD方式や先進安全技術などは1.6Lモデルと同等です。動力性能で1.6リットルより優れるぶん、ワンランク上の余裕を感じられます。
ターボエンジンでひとクラス上の余裕
スズキ
エスクード コンパクト
SPEC●全長×全幅×全高:4175×1775×1610mm ●車両重量:1220kg ●総排気量:1371cc ●エンジン形式:直列4気筒DOHC+ターボ ●最高出力:136PS/5500rpm ●最大トルク:21.4kg-m/2100〜4000rpm ●JC08モード燃費:16.8 km/L●価格: 258万6600円
【ポイントその01】
16%以上もパワフルな 1.4Lターボエンジン
エスクードの1.6Lグレードの最高出力が117馬力なのに対し、本グレードは136馬力です。2割近くもパワフルで、走りの面で余裕を感じられます。
【ポイントその02】
まるでスポーツカーのようなメーターまわり
メーターまわりには赤の差し色を効果的に使い、スポーツカーのような演出。小型SUVに見えない雰囲気です。
【ポイントその03】
室内も赤をふんだんに使用
インテリアもシート、ステアリングに赤のステッチが与えられています。スポーティな雰囲気でムンムンです。
【ポイントその04】
安全性能はスズキ最新の技術を標準装備する
最新の安全装備「レーダーブレーキサポートⅡ」を標準装備。アダプティブクルーズコントロール、SRSエアバッグなども標準となっています。