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2019/4/21 18:00

GWにまだ空席がある列車も! 乗りたい全国の「トロッコ列車」お役立ち情報

おもしろトロッコ列車の旅 〜〜全国のJR&第三セクター鉄道〜〜

吹く風が心地よい季節になってきた。これからのシーズンにぴったりな観光列車といえば「トロッコ列車」。鉄道の旅をのんびり楽しむのに最適の列車だ。

 

人気のトロッコ列車だが、調べてみると、GW期間の間もまだ空席のある列車が結構ある。北から南まで走るトロッコ列車のお役立ち情報をお届けしよう。

 

*各列車のデータは2019年4月20日現在。GWは4月27日〜5月6日の期間。列車の運行時刻は、途中駅の出発時間を省略しました。予約状況や時刻など事前にご確認の上、ご利用ください。

 

 

【①北海道・東北地方】

○会津鉄道「お座トロ展望列車」/大川を見下ろす眺望が圧巻!

↑ほぼ大川(阿賀川)に沿って走る会津鉄道。南会津の風景とともに渓流の眺めを楽しむことができる。使われるのはAT-350形トロッコ車両とAT400形展望車両の2両編成

 

↑会津若松駅側に展望車両、会津田島駅川にトロッコ車両が連結される。写真は会津若松駅側に付く展望車両で、展望席とともに車両の一部がお座敷席となっている

 

お座敷+展望車、そしてトロッコ車両が1つの列車になった「お座トロ展望列車」。車内からは南会津の美景と、大川(阿賀川)の眺望が楽しめる。

 

◇走行区間:JR会津若松駅〜会津田島駅

◇運行日:GW、土・日祝日、お盆期間(8/10〜15日)。

◇時刻:「花号」会津若松駅9時30分発 → 会津田島駅10時59分着、「風号」会津田島駅11時54分発 → 会津若松駅13時28分着、「星号」会津若松駅13時58分発 → 会津田島駅10時59分着 ※GW以外の5月の土・日曜日のみ「風号」の時刻に一部変更あり。

◇利用料金:運賃+トロッコ整理券(大人310円・小人150円)

◇予約(購入)方法:整理券は会津鉄道の有人駅、JR東日本みどりの窓口ほか、主な旅行会社で1カ月前から購入可能。Web、電話での発券は不可だが、会津鉄道専用サイトで座席の残数が確認できる。

 

 

○JR北海道「くしろ湿原ノロッコ」/釧路湿原の大自然が目の前に

↑釧路川を渡る「くしろ湿原ノロッコ」。DE10形ディーゼル機関車と510系客車4両で走る。客車4両のうち、2〜4号車が指定席でトロッコタイプの展望車となっている。釧路湿原ではシカの群れを良く見かける(左下写真)。人を見かけてもまず逃げ出さない

 

手付かずの自然が色濃く残る釧路湿原。列車は徐行しつつ湿原内を走る。車内からは大自然の眺望だけでなく、湿原にすむ動物たちの姿を見かけることも。

 

◇走行区間:JR釧路駅〜JR塘路駅(とうろえき)

◇運行日:GW、5/25〜26日、6/1〜16日、6/20〜30日。

◇時刻:「2号」釧路駅11時6分発 → 塘路駅11時54分着、「1号」塘路駅12時17分発 → 釧路駅13時5分着。「4号」釧路駅13時35分発 → 塘路駅14時17分着、「3号」塘路駅14時48分発 → 釧路駅15時36分着 ※GW期間は2号・1号のみ運転。5/25〜26日は「くしろ湿原ノロッコ30周年記念運転」として釧路駅〜川湯温泉駅間を運転。

◇利用料金:運賃+指定席料金(大人520円)※こどもは半額(以下同)

◇予約(購入)方法:1か月前の10時からJRの主要駅みどりの窓口と、全国の主な旅行会社で購入可能

 

 

○JR北海道「富良野・美瑛ノロッコ」/ラベンダー観光の定番列車

↑ラベンダーが花咲く6月に走るトロッコ列車「富良野・美瑛ノロッコ」。DE15形ディーゼル機関車が510系客車の編成で走る。右上の写真はラベンダーで人気の「ファーム富田(中富良野町)」。農場からはトロッコ列車や十勝連峰の眺望が楽しめる

 

富良野線を走る観光列車で、例年ラベンダーの花が見ごろとなる6月に走る。途中、ファーム富田の最寄り駅、ラベンダー畑駅(臨時駅)にも停車の予定。

 

◇走行区間:JR旭川駅(一部列車は美瑛駅・びえいえき)〜JR富良野駅

◇運行日:6/8〜6/9、6/15〜6/16、6/22〜30日。

◇時刻:「1号」旭川駅10時00分発 → 富良野駅11時31分着、「2号」富良野駅12時2分発 → 美瑛駅12時50分着。「3号」美瑛駅13時06分発 → 富良野駅13時57分着、「4号」富良野駅14時04分発 → 美瑛駅15時1分着、「5号」美瑛駅15時10分発 → 富良野駅16時2分着、「6号」富良野駅16時12分発 → 旭川駅17時46分着。

◇利用料金:運賃+指定席料金(大人520円)

◇予約(購入)方法:1か月前の10時からJRの主要駅みどりの窓口と、全国の主な旅行会社で購入可能。

 

 

○JR東日本「びゅうコースター風っこ」/この夏は北海道も走る

↑「びゅうコースター風っこ」はキハ40系気動車をトロッコ仕様に変更した観光列車。寒い季節にはガラス窓をはめ込んでの運転が可能で、東北地方以外で走ることも多い。この夏にはいよいよ北海道を走ることになる予定

 

「びゅうコースター風っこ」は現在、特定の区間を走ることをせず、臨時列車として使われることが多い。現在、運行が紹介されているのは下記の列車のみ。夏にはJR北海道に“出張”し、宗谷本線の観光列車として走る予定だ。

 

○風っこ只見線 新緑号

◇走行区間:JR会津若松駅〜JR会津川口駅

◇運行日:5/3〜5日。

◇時刻:会津若松駅10時15分発 → 会津川口駅12時28分着、会津川口駅14時03分発 → 会津若松駅16時12分着。

 

○風っこ錦秋湖(きんしゅうこ) 湖水まつり号

◇走行区間:JR盛岡駅〜JRほっとゆだ駅

◇運行日:5月25日。

◇時刻:「風っこ錦秋湖 湖水まつり号・ほっとゆだ行き」盛岡駅8時53分発 → ほっとゆだ駅10時24分着、「盛岡行き」ほっとゆだ駅15時58分発 → 盛岡駅17時32分着。

 

・2列車ともに利用料金等は共通

◇利用料金:運賃+指定席料金(大人520円)

◇予約(購入)方法:1か月前からJRみどりの窓口、全国の主な旅行会社で予約・購買が可能。

 

◆2019年7月〜9月の土・日祝日は北海道の宗谷本線で「風っこ そうや」号として走る予定。運転区間は日により異なり旭川駅〜音威子府駅(おといねっぷえき)、音威子府駅〜稚内駅間となる。

 

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