乗り物
鉄道
2019/4/21 18:00

GWにまだ空席がある列車も! 乗りたい全国の「トロッコ列車」お役立ち情報

【②関東地方】

○わたらせ渓谷鐵道「トロッコわたらせ渓谷号」/わ鐵名物の初代トロッコ列車

↑群馬県と栃木県の県境を走るわたらせ渓谷鉄道(通称・わ鐵)の名物列車「トロッコわたらせ渓谷号」。トロッコ客車を組み込んだ客車編成をDE10形ディーゼル機関車が牽く。客車から渡良瀬川の渓谷美と沿線に咲く花々などが存分に楽しめる

 

運転開始は1998(平成10)年のこと。「トロッコわたらせ渓谷号」は、20年以上走るわたらせ渓谷鐵道の名物列車だ。沿線を流れる渡良瀬川の渓谷美を楽しむために生み出された。初代列車が人気となったことから、2代目トロッコ列車「トロッコわっしー号」も2012(平成24)年から走り始めている。

 

◇走行区間:大間々駅〜足尾駅

◇運行日:4/27〜30日、5/2〜6日、土・日祝日、お盆期間(8/10〜15日)、紅葉時期(10/12〜11/24)は水曜日を除き運行。

◇時刻:「渓谷3号」大間々駅10時54分発 → 足尾駅12時27分着、「渓谷4号」足尾駅13時57分発 → 大間々駅15時37分着。桐生駅〜大間々駅間は接続列車の運転あり。

◇利用料金:運賃+整理券(大人510円、こども260円)※こども=小学生

◇予約(購入)方法:1か月前の午前11時からわたらせ渓谷鉄道の相老駅、大間々駅、通洞駅の窓口、主な旅行会社、ローソンなどで購入が可能。電話での予約(2週間前から)も可能(同社サイトを参照)だが、窓口での販売が優先となる。空席状態は同社サイトで確認が可能。

 

○わたらせ渓谷鐵道「トロッコわっしー号」/新製された気動車で快適!トロッコの旅

↑上神梅駅(かみかんばいえき)を通過する「トロッコわっしー号」。2両編成で間藤駅(まとうえき)側がトロッコ車両となっている。運行区間はわたらせ渓谷鐵道の全線、さらに列車の本数も2往復と多めのため繁忙期でも空席が出やすい

 

わたらせ渓谷鐵道のキャラクター「わっしー」の名が付けられたトロッコ列車。寒い日にはガラス窓が付けられるので安心だ。トロッコ整理券(事前予約あり)は指定制(団体のみ指定)ではなく先着順。好きな席に座れるのがうれしい。

 

◇走行区間:桐生駅〜間藤駅

◇運行日:GW(4/30を除く)、土・日祝日、7・8月は月・水・金曜日も運行、10月・11月の紅葉時期は月・木曜日を除き運行。12月以降は日・祝日のみ運行(列車も1往復のみに)。

◇時刻:「1号」桐生9時30分発 → 間藤駅11時8分着、「2号」間藤駅11時31分発 → 桐生駅13時18分着。「5号」桐生13時35分発 → 間藤駅15時19分着、「6号」間藤駅15時30分発 → 桐生駅17時1分着。

◇利用料金:運賃+整理券(大人510円、こども260円)※こども=小学生

◇予約(購入)方法:1か月前の午前11時からわたらせ渓谷鉄道の相老駅、大間々駅、通洞駅の窓口、主な旅行会社、ローソンなどで購入が可能。電話での予約(2週間前から)も可能(同社サイトを参照)だが、窓口での販売が優先となる。空席状態は同社サイトで確認が可能。

 

 

○小湊鐵道「里山トロッコ」/房総の里山風景を五感で楽しみたい

↑上総大久保駅を通過する「里山トロッコ」。客車を牽く機関車は大正・昭和と小湊鐵道の活躍した古い蒸気機関車を再現したもの。ディーゼル機関車ながらレトロな蒸気機関車ふうの汽笛を鳴らして里山風景が広がる沿線を走る

 

↑帰路は客車を先頭に戻る。客車は1両が10mを切る大きさ。車輪は二軸(4輪)でトロッコの趣たっぷり。客車の天井の大半がはガラス張り(UVカット)で頭上の景色まで楽しめる。1号車と4号車はエアコン付きなので、外気温が高い日にはそちらの車両がお勧め

 

トロッコふうに造られた小さめの客車をレトロな形の機関車が連結して走る。乗車する客車はかなり凝った造り。中ほどの2両はトロッコらしく広々と開口され外気が存分に楽しめる。屋上がガラス張りという客車の造りがおもしろい。

 

◇走行区間:上総牛久駅〜養老渓谷駅

◇運行日:4/27〜29日、5/2〜6日、お盆時期(8/9〜8/14)。それ以外の期間は土・日祝日に運行。一部の月は金曜日、または月曜日の運行あり。平日は特別ダイヤで運行/本数2往復。

◇時刻:「91号」上総牛久駅8時29分発 → 養老渓谷駅9時26分着、「92号」養老渓谷駅9時36分発 → 上総牛久駅10時33分着。「1号」上総牛久駅11時17分発 → 養老渓谷駅12時26分着、「2号」養老渓谷駅12時36分発 → 上総牛久駅13時33分着。「3号」上総牛久駅14時2分発 → 養老渓谷駅15時10分着、「4号」養老渓谷駅15時24分発 → 上総牛久駅16時21分着。JR五井駅〜上総牛久駅間は接続列車あり。

◇利用料金:運賃+トロッコ整理券(大人/小人同額500円)

◇予約(購入)方法:「里山トロッコ」専用サイトでの該当列車の整理券予約が可能。もしくは専用電話で予約できる(10時〜16時)。空席も同サイトで確認が可能。※4月20日現在、GW期間中は一部の列車を除き空席あり。

 

 

【③中部地方】

○黒部峡谷鉄道「黒部峡谷トロッコ電車」/壮大な峡谷美をスリリングな列車から楽しむ

↑黒薙駅(くろなぎえき)近くに架かる後曳橋りょうを渡る「黒部峡谷トロッコ電車」。黒部峡谷鉄道は電源開発用に造られた。線路幅は762mmという特殊サイズで、それにあわせた電気機関車と客車で運行される。全線がほぼ峡谷沿いでトンネルやカーブが多い

 

↑「黒部峡谷トロッコ電車」の普通客車は開放感が半端ない。5月初頭の黒部峡谷はまだ気温が低めなため、普通客車に乗るのには上着などの準備が必要。列車は普通客車以外に窓付きのリラックス客車や特別客車を連結して走る(普通客車のみの列車もあり)

 

黒部川の電源開発用に造られた黒部峡谷鉄道。走るのは「黒部峡谷トロッコ電車」だ。電車とは言うものの、2両の電気機関車が最大13両の客車を牽いて走る。峡谷沿いに線路が敷かれていることもあり急カーブやトンネルも多く、車輪のきしみ音を高らかに奏でつつ走る感覚は、かなりスリリングだ。

 

◇走行区間:宇奈月駅〜欅平駅(けやきだいらえき)

◇運行日:12月〜4/10を除く全日、4/10〜28日は宇奈月駅〜笹平駅間の運行。

◇時刻:日に14往復が走る(11月中旬からは減便)。宇奈月駅〜欅平駅間は所要約1時間15分。

◇利用料金:運賃(宇奈月駅〜欅平駅間片道・大人1980円、こども990円)、リラックス(530円)・特別客車(370円)の利用は別途料金が必要。※同線は宇奈月駅以外に他の交通機関に連絡していないため往復利用が必要となる。

◇予約(購入)方法:宇奈月駅窓口で販売、3カ月前からはネット予約、もしくは電話、郵便での予約も可能。旅行会社各社・宇奈月温泉旅館でも予約販売が可能。詳しくは同社サイトを参照。

 

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
TAG
SHARE ON