スマホ2台を接続して前席でカーナビ、後席でエンタメを同時に楽しめる
また、11型と9型はHDMI入出力を備えており、別売の地デジチューナーやポータブルDVDプレーヤーを接続して楽しむことも可能です。さらにHDMI出力を後席モニターにつなげば、たとえば後席でYoutubeを楽しんだりもできます。見逃せないのは、スマホとの接続がBluetoothとケーブルの同時接続に対応していることで、これによって運転席ではカーナビを利用し、後席ではスマホの動画コンテンツを別々に楽しむことが可能になるのです。
より迫力あるサウンドとして楽しむために、組み合わせ可能なハイパワーデジタルアンプも用意されました。DA本体にはイコライザーなど音響調整機能が装備されていますが、プリ出力を備えたことで外部アンプをつなぐことができるのです。また、RCAのカメラ入力端子も備え、別売りのバックカメラを組み合わせれば大画面で後方が確認できるようになります。これは安全の観点でも有効な機能と言えます。
そしてアルパインならではのカスタマイズ化も大きな魅力です。車種別の壁紙データをインストールすることで、起動時にはオリジナルの壁紙を表示させることができるようになるのです。その数は240車種にも及び、それぞれの車種のヘッドライトとフロントグリルのシルエット写真に車名のタイトルが入ります。ここまでこだわってやり抜くのは今やアルパインだけ。ここにこそアルパインならではの魅力があると言えるでしょう。
発表会ではそれぞれが「フローティングBIG DA」の魅力を語り尽くす
オンライン発表会では司会進行としてアルパインストアで製品を紹介している実演販売士のボス水野氏が登場し、アルパインマーケティング イノベーション開発グループの中村謙介氏が製品概要を説明。自動車系YouTuberとして活躍する「Motorz」の内原 優氏がデモカーでの使用レポートを行いました。
中村氏は上位2モデルの画面が大きいことを訴え、特にDAとして業界最大サイズである11型はスマホの3.4倍、9型でも2.2倍の大画面で楽しめることを強調。システムアップとして、別売りの地デジチューナーユニットは「カーライフシーンにはなくてはならない必需品」として紹介がありました。また、アルパインならではのサウンド重視の設計として、本製品と組み合わせ可能なデジタルアンプによる高音質化についても語ってくれました。
続いて「Motorz」の内原氏が用意されたデモカーから、アルパインのフローティングBIG DAを紹介しました。内原氏がiPhoneを接続して大きな画面でカーナビアプリを表示させて操作し、その表示から「大画面のカーナビに遜色ない操作性と視認性を実現している」と評価しました。
最後は司会進行役であったボス水野氏がアルパインストアでの販売価格を発表。発売記念として、オプションとのセットパッケージで1万円引きされることも実演販売さながらの軽快な口調で紹介しました。さらに「サプライズ」の先行予約キャンペーン(2021年1月31日まで)として、3タイプ各100台については、購入後に5000円(税込)クーポンがプレゼントされることも紹介され、オンライン発表会は終了しました。
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