【GOD PARTS 1】ボディサイドライン
水平に引かれたラインでシンプルさを演出
先代より全長が拡大されたことで前後に長い印象を受けるデザインですが、ボディサイドに一本通されたウエストラインが、それをさらに強調しています。この水平基調のラインが、スッキリとした印象を演出しているのです。
【GOD PARTS 2】シート生地
クールで上質な印象を与える特別な素材を採用
上級グレードの「PLaY」には、プライムスムース素材とファブリック素材を組み合わせた「グレージュ」と呼ばれるシート表皮が採用されています。派手過ぎることもなく、大人っぽくて、コンパクトSUVとは思えない高級感が味わえます。
【GOD PARTS 3】LEDルームランプ
静電式なのでそっと触れるだけ
パッと見たところルームランプの周囲にスイッチが見つかりませんが、なんと静電式で、ランプの周辺をそっと触れれば点灯できます。暗いなかでもなんとなくそのあたりに触れるだけで良い、ユーザーに優しい装備です。
【GOD PARTS 4】そよ風アウトレット
エアコンからの風が直接身体に当たらない
エアコン吹き出し口中央のツマミを操作することで、風向きを自在に変更できます。外側の細長い「そよ風アウトレット」を選べば、風が乗員に直接当たらず、身体を包み込むような流れに。ほど良い心地良さを味わえます。
【GOD PARTS 5】エアコンコントロールパネル
触りたくなるアナログなダイヤル
最近はなんでもデジタルでタッチパネルになりつつありますが、ヴェゼルのエアコン操作系は、節度感の良いダイヤルとボタンで構成されていて、良い雰囲気です。左右下にはUSBソケットが配置されています。
【GOD PARTS 6】リアシート
ユーティリティ性に優れたシート設計
燃料タンクを車体中央下に配置したホンダ独自の「センタータンクレイアウト」によって、ボディサイズのわりに室内空間は広めです。リアシートはチップアップ(跳ね上げ)とダイブダウンができるので、スペースを巧みに使うことができます。
【GOD PARTS 7】リアコンビランプ
あのクルマみたいなデザイン
左右のかたまりが一直線に結ばれたデザインの、リアコンビネーションランプが採用されています。天地方向の幅はかなり薄型ですが、ワイド感が強調されクールな印象です。一部では、昨年発売されたトヨタのハリアーに似ているとも言われています。
【GOD PARTS 8】減速セレクター
パドル操作で自在にエンブレ感覚を調整可能
ATシフトを「D」レンジから「B」レンジへ切り替えれば、アクセルを離した際の減速感をステアリング奥のパドルで調整できる状態になります。4段階にコントロールできますが、最大にしても日産のe-POWERほど強烈ではありません。
【GOD PARTS 9】パノラマルーフ
紫外線や熱をカットする特殊なガラス素材を採用
一部グレードに設定されるパノラマルーフには、「Low-Eガラス」なるものが採用されています。これは赤外線や紫外線をほぼ遮断しつつ、日差しによる熱も従来比約50%カットしてくれるもの。フロントは電動、リアは手動でカバーを外せます。
【これぞ感動の細部だ!】ボディ同色グリル
シンプルで飾らない印象を与えるセンスフルなデザイン
フレームレスのボディ同色グリルは、一見、印象が薄いように感じますが、慣れるとこれがなかなか素敵です。そもそもグリルという構造物は、デザイン的にはクルマのフロントフェイスに威厳や迫力を与えるものですが、ここをシンプルにしたことで、逆に洗練された印象を受けるのです。向かって右上部にさりげなく配置されたトリコロールの「カラーオーバーオーナメント」もオシャレです。
撮影/我妻慶一
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