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2022/1/14 18:15

どう違う? どれを買うべき? 自転車通勤向きe-Bikeの3モデルを比較してみた

新しいライフスタイルにおける日常の移動手段として、世界的に人気が高まっているe-Bike(スポーツタイプの電動アシスト自転車)。いわゆるママチャリタイプの電動アシスト自転車と比べて軽量なだけでなく、専用のドライブユニット(モーター)を搭載しており、バッテリーも大容量で長距離サイクリングにも対応できるのが特徴です。アシストがあるので坂道も楽に登れますし、距離のある通勤にも適しています。そんなe-Bikeの中から、通勤から週末のサイクリングまで対応する3モデルに試乗し、それぞれの特徴を比較してみました。

 

【今回比較した3モデルはコチラ】

その1

初めてe-Bikeにチャレンジする人におすすめ!

ベネリ

MANTUS(マンタス) 27 TRK

15万6000円(税込)

2021年11月初旬から発売がスタートした、イタリアブランド・ベネリの電動アシスト自転車「MANTUS 27 TRK」。サイズは全長1800×全幅580mm。27インチタイヤ、ディスクブレーキ、フロントサスペンションをはじめ、快適な乗り心地を実現する車体構成と、ベネリのe-Bikeならではの36V250Wモーター、10.4Ahの大容量バッテリーによるパワフルな走りを楽しめるクロスバイクです。

 

その2

五輪先導車の技術をフィードバック!

パナソニック

XU1

25万1000円(税込)

パナソニックの「XU1」は東京2020 夏季オリンピック、ケイリン先導車の開発で培ったデータをフィードバックし、フレームやフロントフォークのジオメトリーなどを見直したことで従来車種より低重心化を実現。これにより安定感のあるハンドリングを確保すると共に跨ぎやすさも高まり、走行フィーリングが向上したモデルです。サイズは全長1840×全幅590mm。

 

その3

ママチャリっぽく見えてクロスバイク並みに速い!

トレック

Verve+ 2 Lowstep

29万5900円(税込)

トレックはアメリカの総合自転車メーカー。その新作モデル「Verve+ 2 Lowstep」は、もっと外に出てバイクに乗る気にさせる電動クロスバイクです。BOSCH製ペダルアシストシステムが、日々のサイクリング、通勤、フィットネスをサポート。さらに安定性に優れたワイドなタイヤ、前後のライトなど、快適さと安全性を重視したパーツを搭載しています。好みに合わせて、クロスバイクタイプの「Verve+ 2」とスタイルを選べるのも魅力。

 

 

<比較ポイントはこちら>

【比較ポイントA】ドライブユニット

今回、紹介する3モデルはそれぞれクロスバイクタイプのe-Bikeですが(Verve+ 2 Lowstepのみフレームの低いタイプですが、同価格でクロスバイクタイプの「Verve+ 2」も選べます)、価格には結構開きがあります。この価格差は、基本的に採用されているパーツによるものです。特にe-Bikeの心臓部であるドライブユニット(モーター)は、3車3様。MANTUS 27 TRKはAKM製、XU1はパナソニックの自社製、Verve+ 2 LowstepはBOSCH製です。

 

【その1】ベネリ「MANTUS(マンタス) 27 TRK」

↑ほかの2モデルが車体中央に搭載するセンタータイプなのに対して、リアホイールの軸と一体となったタイプを採用する

 

【その2】パナソニック「XU1」

↑唯一自社製のドライブユニットを搭載する。車体もユニットも製造しているパナソニックならでは

 

【その3】トレック「Verve+ 2 Lowstep」

↑BOSCHの街乗り向けドライブユニットであるActive Line Plusを搭載する

 

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