ガーミンジャパンは、海外で先行発売中の、サーキット・トラックでのドライビングパフォーマンスを計測・分析するデバイス「Catalyst(カタリスト)」を、1月20日に発売します。税込価格は15万円。
同製品は、あらゆるレベルのドライバーのために開発された、レーシングコーチ・デバイス。世界中のサーキットコースを収録したトラックデータベースがあらかじめセットされており、コースごとにトラックドライビングのパフォーマンス分析ができます。
あらゆる条件で精密なGPSデータを計測できる同社の技術を活用し、コーナーリング走行やラップタイムなど詳細データを取得。それらを分析することで、コーナーを曲がるときの最適なライン取りや、他の走行データと比較した、改善のアドバイスを提案します。また、TRUE OPTIMAL LAP技術により、各トラックセグメントでの最短時間と実際の走行ラインに基づいた目標ラップタイムも毎回表示し、リアルタイムとアフターセッションの両面でパフォーマンス向上をサポートします。
サーキットコースは手動で追加が可能で、走行中のドライビングアドバイスはヘッドホンやBluetoothを経由したカーステレオでの音声ナビゲートも提供。本体デバイスは7インチのディスプレイを備えており、走行後すぐにデータを確認できます。
アクテビティ記録は、スマートフォン用アプリ「Garmin Connect Mobile」で確認可能。同アプリでは、同社のウェアラブルデバイスを利用して、自身の健康状態をモニタリングすることもできます。