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2022/4/18 14:50

V12エンジン音を再現! セグウェイが電動キックボード用スピーカーを発表

電動モビリティを開発するセグウェイブランドは、電動キックボードに装着してV12エンジンなどのさまざまな乗り物の音を再現するスピーカー「Ninebot Engine Speaker」を発表しました。

↑セグウェイのYouTubeから

 

日本でもヘルメットなしでの乗車の実証実験が開始されている、電動キックボード。モーターのアシストにより気軽に市街地を移動できるのが特徴の一方で、エンジン音が発生しない仕組みから、歩行者との衝突の危険性なども指摘されています。

 

Ninebot Engine Speakerは、電動キックボードのハンドル下にベルトで装着します。そしてボタン操作により、「単気筒」「2気筒」「V8」「V12」「電動モーター」といった5種類のエンジン/モーター音を再生することが可能です。

 

さらに、スピーカーからのエンジン・モーター音はハンドルのアクセル動作や発進、アイドリングといった状態にあわせて変わります。これにより、本当に単気筒や2気筒のバイク、あるいはV8やV12エンジンを搭載した自動車を運転するような、迫力のある走行音が楽しめます。

 

Ninebot Engine Speakerは2200mAhのバッテリーを搭載し、最大23時間の利用が可能。本体の充電はUSB Type-C経由でおこないます。またIP55の防塵・防水性能も備えているので、屋外での使用の際も安心です。

 

Ninebot Engine Speakerはセグウェイやナインボットの電動キックボード、GoKart、電動バイク、電動モビリティに装着可能。歩行者の安全性だけでなく、利用者に電動キックボードへと乗車する楽しみを高めるという意味でも、今後が注目されるアイテムです。

 

Image: セグウェイ

Source: The Verge