乗り物
2015/9/21 7:34

年収450万円時代のクルマ選び! 260万円前後で買えるおすすめ4車種【マツダ CX-3 XD Touring (2WD)編】

国税庁の民間給与実態統計調査によると、2014年の40歳~44歳の平均年収は459万4000円。近年の好景気とよばれる景況で全体的な年収は上向きとはいえ、この額で過剰な節約をせずにクルマを購入できるのでしょうか?

 

ファイナンシャルプランナーの牧田敏和さんは次のように分析します。「頭金に50万円前後を用意できるのが前提にはなりますが、260万円前後のクルマまでは購入できると思います」

 

実は新車の260万円代は、輸入車の入門クラスと国産の装備充実モデルが交じり合う、最もアツい価格帯。今回はこの価格帯から、おすすめの4車種をピックアップしました。

 

今回は、見た目と実用性のバランスが魅力の「CX-3 XD Touring (2WD)」をご紹介します。

 

マツダ CX-3 XD Touring (2WD)

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259万2000円

CX-3はサイズ的にはフォルクスワーゲン・ゴルフに代表される欧州Cセグメント級となるコンパクトSUV。駆動方式は2WDと4WDが用意され、前者ならLEDヘッドランプなどが標準装備となる中級グレードのXD Touringが260万円以下に収まり、コスパに優れた一台です。

 

走行・安全性能の3項目CHECK!

走行性能

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同じエンジンを積むデミオより大柄なボディながら、ディーゼルらしい力強さは十分味わえます。操縦性がスポーティな味付けなのも魅力のひとつですが、反面乗り心地は硬めです。

 

燃費性能

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維持費の安さは圧倒的。ガソリン車より車両価格が高いので、長く乗る人や長距離を走る機会が多い人ほどオススメです。

 

安全性能

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低速域の緊急ブレーキは全モデルで標準。最上級車 以外はオプションですが、車線逸脱警報装置など、最新の安全装備も揃っています。

 

 

装備・質感の4項目CHECK!

後席性能

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ホイールスペースがデミオと同じなので、決して広くはありません。しかし、大人2名までなら十分に実用的で、子どもならまったく問題ありません。

 

ラゲッジ

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荷室は欧州Cセグメントのハッチバックと同等の広さで容量は350L。床面の広さは2段階の調整式で後席を畳んだ際はフラットにもできます。

 

室内充実度

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フルオートエアコンや、7インチディスプレイは全車標準。XD Touring以上ではヘッドアップディスプレイは付くなど、装備は充実しています。

 

デザイン性

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内外装のデザインは、コンパクトSUVよりクーペ的でスタイリッシュ。特にボディは光の当たり方で色合いが変わるほどの作り込みです。

 

 

マツダ CX-3 XD Touring (2WD)

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SPEC
●全長×全幅×全高:4275×1765×1550mm
●車両重量:1260kg
●総排気量:1498cc
●エンジン形式:直列4気筒DOHC+ディーゼルターボ
●最高出力:105PS/4000rpm
●最大トルク:27.5kg-m/1600〜2500rpm
●JC08モード燃費:24.0km/L