マツダコネクト対応車の購入を検討している人に朗報です! 走行中もテレビ画面が楽しめるうえ、手持ちのスマホを同機構に接続しナビモニター上に画面を映し出せるキットが発売されました。早速、同キットの実力をデミオで徹底チェックしていきましょう。
マツダコネクト車で走行中もテレビが楽しめてスマホ画面まで映せて幸せ
飛ぶ鳥を落とす勢いが続くマツダですが、近年導入された、 車内の新しいUIである 「マツダコネクト」はまだまだ発展途上中。地図表示性能や操作性で若干戸惑うときがあります。そんな悩みを解決してくれるうえ、さらなる付加価値を得られるのが、今回使ったデータシステムの「TV-KIT」と「ビデオ入力ハーネスKIT」と「HDMI変換アダプター」。
文字面だけ見ると難しそうですが、要は走行中でもテレビを見れたり、外部入力で携帯ゲーム機をプレイできたり、スマホの地図アプリなどをナビ本体モニターに映せたりと、マツダコネクトの快適さがグーンとアップする製品です。
注目は、やはりスマホの地図アプリ関連。地図を大画面で見られるから視認性がアップするし、操作自体はスマホ側で行うから地図がヌルヌル動いて気持ちいい! これは、一般的なカーナビでは得られない体験です。また、HDMIアダプターを使えばYouTubeやネットもナビ本体の大画面で見られます。
取材車はデミオでしたが、本キット類はアクセラ、アテンザ、ロードスターといったマツダコネクト搭載車すべてに対応。幅広いユーザーにマッチするキットとなっています。また、本キットは有線接続なので反応の遅延がなくて、ストレスフリーに操作ができます。普段はクルマに乗らない人や、スマホでの操作に慣れている若年層にこそオススメしたい逸品といえるでしょう!
「TV-KIT」で運転中でもテレビが見られて乗員たちが退屈しない!
データシステムTV-KIT UTV404P オープン価格
データシステムの「TV-KIT」は、走行中でもテレビ視聴が可能となり、同乗者を飽きさせないのが最大の特徴(運転者の画面注視は道路交通法で禁止)。また、カーナビの操作もおこなえるので、同乗者が走行中に目的地検索などをできます。
「TV-KIT」本体はマツダコネクトのユニット部に接続。ダッシュボード内部に収納されているので、見た目はすっきり。
「ビデオ入力ハーネスKIT」で外部入力を追加できて車内の過ごし方がより快適に
ビデオ入力ハーネスKIT VIK-U65 実売価格1万4904円
「ビデオ入力ハーネスKIT」を使えば、テレビ映像以外に外部入力を1つ加えられます。ポータブルゲーム機などを接続できるので、車内のエンタメの幅を広げることが可能。渋滞時や駐車場待ちなどで活躍します。
写真はPS Vitaを楽しんでいる様子。ナビモニターを見ながら携帯ゲームが操作できるのは新鮮!
「HDMI変換アダプター」があればスマホを簡単接続
HDMI変換アダプター HDA433 実売価格8640円~1万2744円
「HDMI変換アダプター」を使えば、スマホ画面を丸ごとナビモニターに映せます。iOS用と、Android用(MHLコネクタ/MicroHDMIコネクタ)のパッケージを用意しているので、使っているスマホをすぐにナビに接続できます。
iPhone 5を接続しGoogle Mapを開いた様子。建物名や通りの名称まで読みやすいです。
【URL】
データシステム http://www.datasystem.co.jp/