未来の可能性が詰まった一台が開発されました! 「電動一輪バイク ONEWHEEL(ワンホイール) i-1」は、まるでマンガやSFに出てきそうな独特なデザインで、ネットを中心に話題になっている乗り物です。
未来感溢れる乗車の様子は…!?
同モデルは名前の通りタイヤがひとつのみのEVバイク。不安定そうな外見をしていますが、実際に操縦している様子は予想以上にスムーズです。最高速度は20km/h程度(乗る人の体重により変動)とかなりのスピードが出る本格派です。
バックやブレーキといった動作をしてみても、意外と安定しているように見えます。
総重量は僅か20kg前後。これはバイク車両としては世界最軽量レベルで、持ち運びも苦になりません。また、体積や重量が通常のガソリンバイクの1/4-1/5ということから、省エネルギーで走行ができ、環境負荷の低減にもつながります。
災害時などには、非常電源としても活躍!
同モデルは簡易に脱着できるボトル型リチウムバッテリーパックを採用。「12Vシガライターソケット」と「USB電源」を標準装備しており、ポータブル電源としての利用や、災害時の充電電源としても活躍が期待できます。
また、オプションのDCコンバーターを装着すれば、100V電源も取れるので、利用目的に応じて広範囲な活用が可能です。
企業および個人イノベーター向けテストモニター募集中!
現在、国内初のテストモニターとして限定100台程度、追加販売の二次募集を開始しています。公式WEBサイトで事前に募集受付をした企業および個人イノベーター向けには、テストモニター販売用として11月初~中旬頃から出荷開始予定。本体と専用リチウム、充電器がセットで、価格は34万8000円の予定です。
今後は福祉・医療分野での貢献に加え、グーグルの「Project Glass」や「Apple Watch」に代表されるウェアラブルガジェットとの連携を検討しているとのことです。