新型ソリオは目下、GetNavi編集部を悩ませる存在ナンバーワン。なぜなら、どこから紹介していいのか迷うほどアピールポイントが多いのです。
というわけで今回は、必ず抑えていきたい4つの「優等生ポイント」と、編集部的にどうしても触れたい魅力を解説していきます!
スズキ
ソリオ
145万4760円〜217万6200円
5年ぶりにフルモデルチェンジを果たした乗用車のトールワゴン。小型ながら広い室内空間を持ちます。一部グレードを除きマイルドハイブリッド機構を採用し、27.8km/Lの低燃費も実現。全方位的にバランスの良い性能を誇ります。
優等生ポイント1
ハイブリッド化で燃費が最良27.8km/Lに!
減速エネルギーを利用して加速時にモーターでアシスト!
新型ソリオではマイルドハイブリッドと呼ばれる技術を採用。モーター機能付きの発電機「ISG」で減速時に発電し、加速時にはモーターでアシストします。
その結果、クラストップとなる27.8km/Lという低燃費を実現しています。
モーターアシストに必要な電気を、大容量に対応したリチウムイオンバッテリーに充電します。
ISGと呼ばれるモーター機能付きの発電機。加速時にはモーターがエンジンをアシストします。
優等生ポイント2
室内が広くなって快適性アップ
乗った瞬間、みんなが驚く開放感のある広々室内
新型ソリオはコンパクトカーとは思えない広々とした室内空間がウリ。クラストップの室内長2515mmと、室内高1360mmを実現しています。前席はセンターウォークスルーで、車外に出ることなく後席へ移動することが可能です。
ラゲッジの床下にサブトランクを用意。小物を収納できるのでメイントランクをより有効に活用できます。
クラストップの室内長による広々とした室内空間が特徴。センターウォークスルーで快適です。
優等生ポイント3
「デュアルカメラブレーキサポート」でより安全に!
安全を最優先してこそカーライフが楽しめる!
2つのカメラで人やクルマを検知する「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載し、自動ブレーキによって衝突回避や衝突被害を軽減。アクセルとブレーキの踏み間違いによる誤発進も抑制するなど、先進の安全機能が満載!
2つのカメラを持つステレオカメラ方式を採用。メーカーオプションで5万9400円で装着できます。
同機構は車線はみだし警報にも対応。約60〜100km/hで走行中、白線を認識しアラートを出します。
優等生ポイント4
便利装備が増えて実用性アップ
かゆい所に手が届く充実の機能で快適ドライブ!
新型ソリオの魅力は、随所に便利機能が盛り込まれているところ。多彩なシートアレンジや豊富な収納スペース両側スライドドア、低床ステップ高など、「ここまでやるか……」と思わせるサービス精神はさすが!
リアシートのスライド操作は荷室側からでもOK。大きな荷物を入れたいときに便利です。
リモコンキーを携帯すれば、ドアハンドルのスイッチを押すだけでスライドドアが自動開閉。自動解錠もできます。
魅力満載の人気モデル全てにおいて実力アップ!
各メーカーが火花を散らす、激戦区のミニバン市場。そのなかで最も優秀な一台として編集部が注目しているのが新型ソリオです。新たに搭載したハイブリッド機構や、最新の先進安全装備「デュアルカメラブレーキサポート」などがクローズアップされていますが、新型ソリオの魅力は、それだけに留まりません。
カタログだと写真イメージがないので読み飛ばされてしまいそうですが、新型ソリオは圧倒的な 「軽さ」 を誇ります。 同車は先代モデルと比較して、 約100kgもの軽量化に成功。軽い車重は、燃費性能や加速性能に最も効果的ですが、重量税が安くなるというメリットももたらしてくれます。 購入時はもちろん、 車検時にも財布にやさしい優等生なのです。
しかも、単に車両重量を軽くしただけではありません。強度に優れた高張力鋼板をボディの50%強に使用しており、安全性も確保しています。高張力鋼板を使えばもちろん製造コストも高くなるのですが、車両価格はライバル車よりも手ごろな設定。どこまでも抜かりないモデルといえます。
さらに、取り回しの良い絶妙なボディサイズなど、新型ソリオにはほかにも魅力が盛りだくさん! トピック満載で情報誌泣かせのソリオですが、それだけに購入した際には歓喜の涙が流れる一台になるはず。
SPEC【HYBRID MZ 2WD】
●全長×全幅×全高:710×1625×1745mm
●車両重量:950kg
●排気量:1242cc
●エンジン:直列4気筒DOHC、最高出力91PS/6000rpm、最大トルク12.0kg-m/4400rpm
●モーター:最高出力3.1PS/1000rpm、最大トルク:5.1kg-m/100rpm
●JC08モード燃費:27.8km/L