乗り物
2015/11/22 9:25

ディーゼルプラドはガソリン車とどこが違う?【ランドクルーザー プラド試乗分析】

ここ数年で、クリーンディーゼル車に手ごろな価格のモデルが急増! 燃料費のやすさと燃費のよさに加え、日常の力強い走りが魅力です。本シリーズでは特に注目のディーゼル車を取り上げ、「買いたくなる」魅力を掘り下げていきます。

 

タフな男を魅了するタフなプラド!

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最新プラドの魅力は新型エンジン「1GD-FTV」。ディーゼルらしいトルクに溢れクロカン4WDとの相性はバッチリ!

 

トヨタ
ランドクルーザー プラド
396万4582円〜513万3927円(ディーゼル)

●全長×全幅×全高:4760×1885×1835〜1850mm
●車両重量:2160〜2300kg

 

トヨタが8年ぶりに投入したクリーンターボディーゼルを搭載。2.8Lながら、4Lクラス車と同等のトルクを実現しています。

 

 

新型直噴ターボエンジン「1GD-FTV」とは?

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新型のディーゼルエンジンは新開発のピストンにTSWINと呼ばれる特殊コーティングを施すことで、断熱性と放熱性を両立。44%という世界トップクラスの最大熱効率を実現。従来型と比べ、15%もの燃費向上を果たしています。

 

 

Q.ガソリンモデルとの走行性能の違いは?

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A.押し出されるような走りは別モノ!
ディーゼルモデルはアクセルを踏んだ瞬間、大柄なボディが巨大なトルクに後押しされるように加速します。乗り心地はクロカン四駆にありがちなゴツゴツとしたものではなく、高級セダンを思わせるジェントルなもの。

 

 

オラオラ系顔が存在感をアピール

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悪路では高照度を誇るLEDライト。屈強なプラドには押し出し感の強いフロントデザインが良く似合います。

 

 

十分にくつろげるサードシートは自動制御

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3列目はトランクや室内からスイッチひとつで可倒&自動格納できます。低床化により、広々として足元の窮屈感もありません。

 

 

世界中の人々が認めたどこでも走れる安心感

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新時代を担うグローバルなディーゼルエンジンとして、トヨタが 8年ぶりに市場へと投入した「1GD-FTV」エンジン。世界初となるTSWINや電子制御方式のコモンレールシステムを採用し、燃焼効率を極限まで上げることで厳しい環境基準に適合させています。

 

 

この新型ディーゼルエンジンを最初に搭載したプラドをドライブしてみると、どんな場面でも2.6tの車重を感じることはありません。そのままアクセルを踏み込んで行けば“グイグイ”と押し出してくれるトルク感は気分爽快。パワフルかつタフな印象を与え「どんな路面状況でも走破できる」とドライバーを納得させる信頼感があります。クロスカントリーのベンチマークは、クリーンディーゼルとの組み合わせによって、さらにクロカン度が高まりました。