ワールド
2025/6/7 11:00

壁がない!? 小ささを全く感じさせないタイニーハウスが豪に出現

コンパクトな空間で心地よく暮らせるタイニーハウス。とはいえ、限られたスペースでの生活には、ときに息苦しさを感じることがあるかもしれません。そんな問題を解決してくれるのが、ほぼ全面ガラス張りでできたタイニーハウスです。

↑周りの自然と溶け込む「ビューフォート・ブッシュランド・リトリート」(画像提供/Elsewhere)

 

「ビューフォート・ブッシュランド・リトリート」と名付けられたそのタイニーハウスは、オーストラリアのエルスウェア・ポッズが提案する物。直方体のハウスのうち、8メートルある横の側面部分が両方とも全面ガラス張りという、従来のタイニーハウスにはあまり見られなかったデザインです。

 

家の奥行は数メートルほどしかありませんが、両サイドがガラス張りのため、周囲の景色に溶け込むような一体感を感じられて、部屋の小ささを感じさせません。おまけに、マットブラックのチタンマグネシウムのフレームが、おしゃれで都会的な印象にしています。

 

ヨガクラスやゲストハウス、オフィスとして使用できるとエルスウェア・ポッズは説明。寝室とバスルーム、トイレには半透明のガラスが使われているため、きちんとプライバシーを確保できます。

 

同社はオーストラリアの広大な草原を想定して、このタイニーハウスを作ったようです。家の中が完全に見えてしまうため設置する場所を選ぶ必要がありますが、オプションで半透明のガラスにすることなどもできるそう。販売価格は11万1256豪ドル(約1000万円※)です。

※1豪ドル=約93円で換算(2025年6月5日現在)

 

従来品にはないデザイン性や自然との一体感を感じられるタイニーハウスを求めるなら、こんな選択肢はどうでしょうか?

 

【主な参考記事】

New Atlas. All-glass tiny house leaves just a little to the imagination. June 1 2025

Elsewhere Pods. 8m Tiny Home on Wheels – Beaufort Bushland Retreat.

 

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