無印良品には、デスクまわりを使いやすく片付けるグッズもたくさん! それらを活用した「仕事がはかどる机」作りのコツを収納のプロに聞きました。プロイチ押しのアイテムとともにチェックしましょう!
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【教えてくれた人】
整理収納コンサルタント・森山尚美さん
「SIMPLUS」主宰。個人宅のお片付けレッスンや、各種講座おうちセミナーを開催しています。
中身が一目瞭然の収納とデッドスペース活用がカギ
耐久性に優れたポリプロピレンシリーズを筆頭に、収納用品は無印良品の得意ジャンル。机まわり収納も充実しています。それらをよりうまく活用すべく、整理収納コンサルタントの森山尚美さんに聞きました。
「まず大切なのは、どこに何が入っているのか一目瞭然にすることです。無印良品には、中が見えるアイテムが多いので最適。たくさん入るからと深さのある商品を選びがちですが、小物は浅いものに入れたほうが取り出しやすいです」
さらにデッドスペースを活用するアイテムにも注目だそう。
「収納においてデッドスペースをいかに減らすかは重要。横置きしているモノはできるだけ立てましょう。また、壁面を活用できるアイテムも便利。その場合、目線の高さに設置し、よく使うモノを置くと取りやすいです」(森山さん)
【Point①】 「どこに何があるのかわかりやすく片付ける」
【その1】縦横で組み換えられるから様々な場所にフィット
ポリプロピレン小物収納ボックス6段・A4タテ
2490円
細々とした日用品の収納に適した6段ボックス。引き出し内にセットできる仕切り板が6枚付属し、収納物のサイズに合わせて調整できます。
【ココがイチ押し】
小物は浅めの棚が取り出しやすい
「細々したものを入れるなら、取り出しやすい浅めの引き出しがオススメ。中身が透けて見えるので何が入っているかわかりやすいです」(森山さん)
【その2】軽いけど丈夫でデスクに合わせやすい色
ダンボール・ボックス・フタ式
990円
軽いダンボール素材でできた組立式のフタ付きボックス。耐荷重約5㎏とそこそこ丈夫。シックな黒がデスクまわりをすっきりした印象に。
【ココがイチ押し】
頻繁には使わないモノの収納に
「足元に置いておくのにちょうど良いサイズ。フタの上にもモノが置け、ダンボールなので外側に中身を書いておくこともできます」(森山さん)
【その3】家じゅうで使える水に強いボックス
ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用
690円
書類や雑誌の収納に便利なファイル用ボックス。耐水素材だから、デスクだけでなく、キッチンや水まわりなどの収納にもオススメです。
【ココがイチ押し】
定番品だからこそ質の良さがわかる
「凹凸がないから美しく並べられ、たくさん入れてもたわまず丈夫。一時保管の書類も横にして積まず、とりあえず立てましょう」(森山さん)
【その4】スペースに合わせて自由度高く組み合わせ
ポリプロピレンデスク内整理トレー
120円〜
可動式の仕切りが付いたトレー。4サイズあるので、引き出しの中やデスクまわりなどスペースに合わせて組み合わせられます。
【ココがイチ押し】
使い勝手の良い絶妙な高さ
「他ではあまりない4cmという高さがポイント。浅い引出しにも収まります。別売りの仕切り板を使えば、より無駄なく収納できますよ」(森山さん)
【その5】サイズバリエーションが豊富な中身が見えるケース
ナイロンメッシュ小物ケース・グレー
320円〜
中身が見えて管理しやすいナイロンメッシュシリーズは2018年3月にリニューアルし、8種類でグレーと黒の2色。内ポケット付きも登場しました。
【ココがイチ押し】
作業ごとのセットを作っておく
「中が見やすいグレーが◎。印鑑や電卓を入れた経費精算セット、録音機とメモ帳を入れた取材セットなどを作っておくと、すぐ持ち出せます」(森山さん)
【その6】できるだけモノは少なく見せながら収納
重なるアクリルケース2段・フタ付引出
1990円
見せる収納として人気。別売りのアクリルケース用・ベロア内箱仕切(590円〜)を入れると、眼鏡や腕時計といった装飾品置きにもなります。
【ココがイチ押し】
モノを減らす頭にチェンジ
「視認性の高さが魅力。たくさん入れるよりも間隔を空けて並べたほうが美しいので、モノを減らすことにもつながります」(森山さん)