身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介していきます!
●「多機能ハンガークルット」(キャンドゥ)
部屋干しする際は、ハンガーを引っかけられる場所が限られてしまいがち。仕方なくドアの突起部分やクローゼットの出っ張りに引っかけてしのいでいる人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、干す場所によってフォルムが変わるハンガーを紹介します。壁際のわずかな出っ張りや突っ張り棒にもひょいと引っかかり、安定するので部屋干しで大活躍する予感。
しなやかなデザインの「多機能ハンガークルット」は、「フォルムを変える」ことを可能にしたハンガー。本体部分に3か所のくるっと回転する部分がついており、引っかけたい場所によってカスタマイズすることができます。1つ目は竿やポールに引っかけるクエスチョンマークのような部分。360度回転し、好きな向きに固定できるのでどんな場所でも順応すること間違いなし。残りの可動部分は、洗濯物を実際に引っかけるフック。2つあるフックはそれぞれパタパタと動かせるので、好みの形に変えられます。
では実際にフックを動かしながら、その力量を試していきましょう。販売されている状態では下のフックが180度開いていましたが、フック同士をググっと近づけていきます。大体90度くらいのところでストップさせると、一見ハンガーとは思えないような形に大変身。細長いネクタイやスカーフは普通の針金ハンガーだと落ちやすいですが、クルットであればしっかりかけられそう。
続いてクルットに、ベルトの金具部分を引っかけてみるとベストフィット。普通の針金ハンガーやピンチハンガーは、片方だけに重さがかかってしまうとバランスを崩してしまいます。しかしクルットはその常識さえ覆しました。ポールや竿に引っかけているフック部分が十分に安定しているので、左右で同じ重量でなくても問題ありません。さらに「耐荷量6kg」と明記してあるので、比較的重い洗濯物でもかけることが可能です。
ポールや突起に直接引っかけるフックは、場所によって向きを変えましょう。壁際であれば垂直に向くように回転させれば安定感がアップするはず。家の作りや干したいものによって形を変えられるので、部屋干しがいつもより楽しく感じられるかもしれません。
家のちょっとした突起にもすんなり引っかかるクルットは、主婦や一人暮らしをしている人から大好評。購入した人からは、「ポールがないところでも使えるのが魅力的!」「フックを自由に動かせるから好きな所に引っかけられて超便利」「ネクタイハンガーとして愛用してます」といった反響が続出しています。
「多機能ハンガークルット」の4つのフックをどう活用するかは自分のアイデア次第。洗濯ハンガーだけでなく収納アイテムとしても活用できるので、気になった人はチェックしてみては?