身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介していきます!
●「フック付ミニくず入れ」(キャンドゥ)
自治体や地域によって、“ゴミの分別”のクリア基準は大幅に違います。可燃ごみの日にプラスチックごみを出すと回収されなかったり、曜日に合っていない中身だとクレームが発生したり…。ときにはご近所トラブルの発端になることもあるようです。
そこで今回は、手軽にゴミを分別できるくず入れをご紹介。完璧な分別で気持ちよくゴミ処理をしましょう。
片手で持てるサイズ感が可愛らしい「フック付ミニくず入れ」は、自宅にあるゴミ箱の“内側”にセットして使うアイテム。付属のフックがゴミ箱のフチに引っかかり、簡単に2種類のゴミが分別できます。通常のゴミ箱よりは小柄ですが、容量としては600mlがしっかり収まるので家庭ごみなら問題なさそう。
では早速、ゴミ箱の取りつけにチャレンジしていきましょう。まずはくず入れ本体に、付属の黒いフックをセットしていきます。くず入れの楕円状に切り取られているスペースに、丸いフックをカチッと設置。このとき、ほかのゴミ箱に引っかけるために、フックの先端が下向きになるようにはめてくださいね。
くず入れの準備が整ったら、いよいよ大きめのゴミ箱に取りつける作業にうつります。しかしフックをひょいっと引っかけるだけなので、この工程は一瞬で終了。手間や知恵が要らないので、誰でも簡単にゴミ箱の設置マスターになれそうです。
実際にゴミをポイポイ入れて使ってみましたが、バランスを崩して倒れたりする心配もなさそう。ゴミ箱に直接入れると回収が面倒な、「消しゴムのカス」「シャーペンの折れた芯」「お菓子の食べカス」などを入れると、ゴミを回収する時に便利かもしれません。
フックが引っかかる場所なら、どこでも設置ができるというのもうれしいポイント。手すりや冷蔵庫の取っ手、ベット脇などに置いてもGOOD。
パパっと取りつけられて、買ったその日から使えるミニくず入れ。実際に愛用している人からは、「この分別は思い付かなかったー!」「ゴミ箱を2つ置くには場所をとるから、中に入れる発想はありがたい」「可愛い色だし、インテリアとして部屋に置いても違和感ないのが嬉しい!」「取りつけが簡単で助かってます」「ゴミ箱2つ分のゴミをまとめるより、手間も時間も激減した」と大好評を博しています。
さらに工夫を凝らして使っている人も多いようで、「サイズが丁度いいからメイク道具を入れるのに活用してる」「車内のゴミ箱にピッタリ!」とさまざまな声が聞かれました。自宅の壁や会社のデスク横につけてみたりと、使用方法はアイデア次第。「あっここにつけられるかも!」と発想が広がるアイテムで、生活をちょっと楽しくアレンジしてみては?