雑貨・日用品
2018/8/2 21:13

日本初のアプリ連動「さく乳器」で母乳育児とママのおっぱいが変わる

赤ちゃんにどうやって栄養を与える? 出産後にママは母乳かミルク(人工栄養)、混合栄養(母乳とミルクの両方)を選択します。大手ベビー用品メーカーのピジョンによると、プレママやママの関心が高いのは母乳育児。今年6月に同社が約1000人を対象に行った調査では、実に約75%が「母乳育児をしたい」と考えていることが分かりました。一方、出産後、母乳育児について悩みやトラブルを抱えたというママは約74%。理想と現実のギャップに悩むママも少なくないようです。

 

母乳育児に詳しい、よしかた産婦人科副院長の善方裕美先生によると、「赤ちゃんが生まれてから1カ月が、母乳育児の修行期間」。母乳育児では、赤ちゃんが泣いたらおっぱいを吸わせるという行為を繰り返すことで、ママと赤ちゃんの母乳分泌サイクルが整っていきます。その間、頻繁に授乳させることになるため、ママの乳頭は傷つき、切れて痛みが続くと乳頭をくわえさせることができなくなってしまうこともあるそう。そんなときに活躍するのが「さく乳器」です。

↑「母乳育児は山あり谷ありですが、同時に幸せを与えてくれるもの。成功も失敗もありません」と善方裕美先生。様々なサポートを受けたり、グッズを利用しながら母乳育児を楽しんでほしいと話す

 

7月19日、ピジョンは同社のさく乳器「母乳アシスト」シリーズを全面リニューアルし、両胸を同時にさく乳できる「母乳アシスト電動Pro Personal+(プロパーソナルプラス)」を新たに加えた4製品を8月20日から(※一部機種のみ10月上旬から)全国で発売すると発表しました。

 

赤ちゃんが飲むような自然なリズムを再現

↑長年の哺乳研究から開発したさく乳リズム「赤ちゃんここちリズム」を搭載した「母乳アシスト電動Pro Personal」(左)および、両胸から同時にとれる「母乳アシスト電動Pro Personal+」

 

今回登場する4商品には、長年の哺乳研究から開発した「赤ちゃんここちリズム」が搭載されています。この新機能は、まず「準備ステップ」で吸い始めの赤ちゃんのようなやさしく速いリズムでおっぱいを刺激し、母乳が出るのを促します。

 

次の「さく乳ステップ」では3種類の吸引リズムがあります。4機種の本体に標準搭載されているのは、一定リズムで吸引する「シンプルモード」、強さと速さの変化を交えた「ナチュラルモード」、そして強弱をミックスしている「カスタムモード」の3つ。「Pro Personal」と「Pro Personal+」では、専用アプリ「Pigeon Switch(ピジョン スイッチ)」を使うことで、さらに3つの吸引リズムを加えることができます。全て合わせると吸引リズムは6種類あるということになりますが、それぞれ6段階の強さで使うことが可能。

 

手動タイプはママのハンドル操作で、電動タイプは反映されている吸引リズムをモーターで表現。「赤ちゃんここちリズムは休憩や強弱・スピードなどの変化を加え、実際に赤ちゃんが吸っているような動きを表現した吸引リズムです」とピジョンの久保田啓司さんは言います。

 

本体標準搭載ではナチュラルモードとカスタムモード(強弱ミックス)、アプリ設定ではカスタムモード(スピードミックス)がそのような独特なリズムで吸引してくれます。また、アプリに搭載されている「快速シンプル」「リラックスシンプル」も繰り返しを行いながら独特の動きで吸引してくれるとのこと。

また、おっぱいの状態によって、吸引の強さも6段階から選べ、自分にフィットする吸引リズムでさく乳が可能。なお専用アプリには、さく乳時間が自動的に記録され、搾乳した母乳の量や保存期限の管理、赤ちゃんの成長記録(体重と身長)なども合わせて管理することができます。アプリと連動したさく乳器は、海外では既に開発されているものの、日本では初めて。

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