リンクスインターナショナルより発売中の「PhotoCube」。iOS専用のmicroSDカードリーダーです。充電しながらバックアップがとれるこの商品、一体どのような使い心地なのでしょうか。さっそくレビュースタート!
充電しながらバックアップがとれるmicroSDカードリーダー「PhotoCube」(リンクスインターナショナル)
同商品のサイズは約25.3(幅)×26(奥行)×42.3mm(高さ)、重さが9.4gほど。iPhone、iPad、iPod touchなどのApple製品が対象で、iOS 9~12に対応しています。使い方は本体にmicroSDカードを差し込んだ後、対応するACアダプターやモバイルバッテリーに接続するだけ。手のひらに収まるほどコンパクトなカードリーダーですが、画期的な機能を秘めています。
実は、充電しながら端末データのバックアップを取ってくれるのです。しかも、ただ充電しながらデータを保管するだけではありません。おもな特徴を挙げると、まずカードリーダーなのに急速充電が可能。普段悩まされがちな端末の充電不足をスムーズに解消してくれるのはありがたいかも。
次に最大400GBのmicroSDXCカードが使えます。これにより、動画や音楽などの大型データでもしっかり保存可能。ちなみに対応ファイル形式は、ドキュメント(Pages、Numbers、doc、 docx、etc.)、画像(jpg、png、bmp、gif、etc.)、音楽(mp3、wav、m4a、aif、etc.)、ビデオ(mp4、mov、mkv、avi、etc.)、その他(zip)など。
「大容量のデータを転送したら時間がかかるのでは?」と疑問に思いましたが、うれしいことに同商品はUSB 3.1接続による高速データ転送も可能です。また第三者のアクセスを防止する強力なセキュリティ機能を搭載。アプリケーションの起動にロックを掛けたり、保存されたデータへのアクセスを制限してくれます。
それでは、早速使ってみましょう。スマートフォンで試してみると、充電しつつデータ転送がスタート。みるみるデータが送られ、あっという間にバックアップがとれました。保管されたデータはパソコンに接続するだけで、簡単にファイルを取り出せるのが魅力的です。
実際に購入した人からは、「データ転送がすごく早い! いつの間にか終わっててビックリした」「思い出の写真を手軽に保存できるのはいいね」「こんな簡単にバックアップがとれるなんて! 普通にACアダプターとして使えるのも便利」と好評の声が多数上がっています。
不意の出来事でデータが消えないように、「PhotoCube」で充電しながらバックアップをとってみてはいかが?
【ギャラリー】