米国シェア1位の落とし物トラッカー「TILE(タイル)」シリーズを世に送り出しているTile Inc.。同社から販売されている「Tile Mate」は、スマホで音を鳴らして貴重品を発見するアイテムです。ネット上には、「探し物をすることがなくなった!」といった声が続出していました。一体どのような仕組みになっているのか、実際にレビューしていきましょう。
音で探し物が見つかる「Tile Mate」(Tile Inc.)
白とグレーを基調としたカラーリングが特徴の同商品は、約35.0(縦)×35.0(横)×6.2mm(厚み)ほどのコンパクトなサイズ感です。真ん中には“tile”と書かれたスイッチが搭載されており、カチカチとプッシュできる仕組み。7.5gぐらいの軽量ボディに作られているため、キーホルダーのように引っかけて持ち運べますよ。
使用する前にTileの専用アプリをスマホにダウンロードし、デバイスに情報を登録する必要があります。しかし面倒な入力作業などはなく、スマホの近くにTileを置いてBluetooth接続するだけでOK。あとは登録画面で貴重品の名前とカテゴリーを設定すれば準備完了です。
登録が終わったので、さっそく鳴らしていきましょう。アプリ内の「探す」というボタンをタップすると、Tileが“ピロピロ”という可愛らしいサウンドで居場所をお知らせ。かなり大きな音が周りに響き渡り、貴重品を見つけられます。ちなみにTileのロゴをダブルクリックしたところ、今度はスマホからブザーが鳴りました。最大で45mまでの範囲ならBluetooth接続できるため、障害物が多い家の中でも居場所を教えてくれます。
外出先で紛失しても、Bluetoothの通信が途切れた場所をアプリ内のマップで確認できます。
また他のTileユーザーと繋がることができるので、家族や友人のTileを登録しておくのもおススメ。失くしたTileを他のユーザーが見つけてくれるかもしれません。
実際に愛用している人からは、「カバンやカギを探すことがほとんどなくなった。逆にスマホを探せるところも地味にありがたい」「よく探し物をする人にピッタリなアイテムです。失くした時に焦らなくなるよ」「使い方がとても簡単だし、万が一に備えて身につけてた方がいい!」「コンパクトな大きさだから、ポケットに入れても邪魔になりません。見た目がカッコいいところも最高」といったコメントが寄せられていました。
大切なカギやスマホの居場所をお知らせしてくれる同商品。探し物が多いと感じる人は、身の周りのアイテムに装着してみてはいかが?
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