雑貨・日用品
2019/11/7 10:30

もはやメジャーは不要! レーザーを壁に照射するだけで距離が測定できる「ZAMO 2」レビュー

DIY用の電動工具などを販売しているボッシュの「ZAMO 2(ザーモ)」は、ボタンを押すだけで壁との距離を測れるアイテムです。ネット上の声を見てみると、「パパッと正確な距離を計れるから模様替えで役立つ」などの声が続出中。どのような仕組みで距離を測定できるのか、実際にレビューしていきます。

 

ワンタッチで部屋の距離や家具の大きさがわかる「ZAMO 2」(ボッシュ)

緑と黒の落ちついたカラーリングをした同商品は、携帯しても苦にならないコンパクトなサイズ感。約101(縦)×36(横)×23mm(高さ)ほどの大きさで、電池を含んだ全体の重量は約80gとなっています。他のDIYアイテムと一緒にカバンに入れても、重たいと感じることはなさそう。

 

 

 

リモコンのような形状の先端をチェックすると、「レーザー出力部」と「受光レンズ」がついていました。この部分からレーザーを照射して対象物までの長さや距離を測定できます。眩しい光が照射されるので、人に向けたり直接覗かないように注意しましょう。

 

 

本体のボタンをオンにしたところ、表面のディスプレイがパッと起動しました。0.000mとデジタルな書体で表示されていて、ハイテクな雰囲気が漂っています。側面にストラップを引っかける穴があるため、腰にぶら下げて使えるところもGOOD。

 

 

それでは、壁との距離を測定していきます。ディスプレイを起動させた状態でボタンをプッシュすると、先端からピカッと赤いレーザーが照射。壁にレーザーポインターのような真っ赤な点が現れて、「0.673m」とディスプレイ上に距離が反映されました。ちなみに0.15~20mまでの範囲はレーザーの光で測定できますよ。

 

機能性にこだわりを感じる「ZAMO 2」は、ディスプレイにもある秘密が。測定値をはっきり見せるために、ディスプレイにバックライトが採用されていました。ピカッと点灯するので暗闇の中でも測定値を把握できます。

 

同商品には“連続計測機能”が搭載されているため、縦幅と横幅を同時に測ることが可能。カチッとボタンを押すだけで、2つの数値がディスプレイに表示されます。1回ずつボタンを切り替える手間がなく、サクサク作業が進むかもしれません。家具などの長さを測る場合は「ZAMO 2」を下向きにして、レンズの先端を対象物に合わせてから壁や床へ照射してください。

 

実際に購入した人からは、「模様替えや家具を購入する時に役立ってる」「ポチッと押せば長さを測れるのは画期的です。メジャーを使うことがほとんどなくなりました」「縦幅と横幅を同時に測れるのが便利!」「コンパクトな大きさなので作業の邪魔にならない!」といった声が寄せられています。

 

「ZAMO 2」の赤いレーザーを照射すれば、距離や大きさを測る作業が楽しくなりそうですね。

 

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