雑貨・日用品
2020/5/13 20:50

美食家・魯山人が愛した納豆を再現! 納豆専用の撹拌器「究極のNTO(なっとう)」レビュー

おもちゃ会社としておなじみの「タカラトミーアーツ」では、簡単料理をもっとおいしくする“究極”シリーズを展開中。第2弾となる「究極のNTO(なっとう)」は、ネット上でも「納豆もここまで極められる時代になったのか」「粘りと味のコクが違う」「もう普通の納豆には戻れない」と注目を集めている商品です。ごく普通の納豆がどれだけおいしく変身するのか、実際に作って確かめてみましょう。

 

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●美食家・魯山人の愛した納豆を再現できる「究極のNTO(なっとう)」(タカラトミーアーツ)

朝食の定番は家庭によって様々ですが、納豆が欠かせないという和食派の人も多いはず。かき混ぜているうちに寝ぼけていた頭もスッキリし、あのネバネバを熱々のご飯と一緒に食べれば元気に1日を始められます。納豆の食べ方にもいろいろなバリエーションがありますが、美食家と言われた芸術家・北大路魯山人は混ぜ方にこだわりを持っていたという記録が。ロフトで購入してきた「究極のNTO(なっとう)」(3080円/税込)は、魯山人の食べ方を再現するべく生まれた商品です。

 

 

 

同商品は、漆器をイメージしたカラーリングのハンドルつき撹拌器。大きさは12(幅)×17.5(高さ)×9cm(奥行き)ほどで、納豆1パック分(約50g)を混ぜるのに適しています。ただ混ぜるだけではなく、回転数を数えてくれる「案内窓」つき。「モード切り替えツマミ」で案内窓の表示を「開始」にセットしたら、器に納豆を入れて混ぜていきましょう。

 

 

器をしっかり押さえてハンドルを持ち、あとは無心で混ぜるだけ。ハンドル1回転につき、攪拌棒は2回転してくれます。案内窓も表示が少しずつ回転して「15%」「30%」と進行。回転数は科学的な調査に基づいており、納豆のコクが109%にアップする424回が目標です。

 

 

なかなか根気のいる作業ですが、これも美味しい納豆のため……! 約305回混ぜると、蓋の半分が自動で開放され醤油を入れる口が現れました。

 

 

醤油扉から醤油を適量入れて、蓋を閉めたら再び撹拌スタート。目標の約424回転を達成し、再び蓋が開けば完成の合図です。最後にお好みで辛子や薬味を入れて、箸で軽く混ぜて御飯の上へ。ひとくち食べてみると、いつもの納豆より明らかにコクが増しているのが分かります。

 

 

同商品を購入した人からも、「確かにコクが深くなって口当たりがなめらかになった」「贅沢したい時にうってつけの味」「ハンドルを回すだけだから箸で混ぜるより楽だし、タイミングを自動で教えてくれるところもいいね!」と好評の声が。好きなだけ混ぜられる「無限モード」にもできるので、自分好みの混ぜ具合を追求する事も可能です。

 

容器や撹拌棒は分解が可能で、洗浄やお手入れも簡単。「究極のNTO(なっとう)」で、納豆の味を極めてみては?

 

 

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