プラスチック製品の製造・販売をおこなっている企業「三好製作所」では、保冷剤と一体になったランチボックス「GEL-COOL」シリーズを展開中。「GEL-COOL Square」のSサイズは2006年にグッドデザイン賞を受賞し、ネット上でも「フタが保冷剤になるなんてめっちゃ便利!」「暖かい部屋でも安心して置いておけるね」と話題になりました。今回は数あるラインナップの中から、「GEL-COOL square L」をピックアップ。お弁当箱としての実力をレビューしていきます。
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●フタを凍らせて保冷剤にできる「GEL-COOL square L」(三好製作所)
ランチにお弁当を持っていく場合は、中身が傷まないような対策が必要。夏はもちろんのこと、冬場も室内が暖房で暖かくなっている場所があるため注意が欠かせません。私は愛用のお弁当箱と一緒に保冷剤を入れて、保冷機能のあるランチバッグに入れるのがいつものパターン。しかしお弁当全体を冷やそうとすると大きめの保冷剤が必要になるため、かさばってしまうのが悩みです。ところが先日、東急ハンズで「GEL-COOL square L」(2090円/税込)を発見。フタが保冷剤になるというアイデアが気になり、「ジャラートプレーンピスタチオ」というカラーを選んで購入してきました。
同商品は、約90(幅)×148(奥行)×60mm(高さ)ほどのポリプロピレン製弁当箱。全体の重さは約202gと軽量なのですが、留め具を外してフタを取ってみると意外な厚みと重さがあります。
このフタを冷凍庫の中に入れておくと、冷たさが長持ちする保冷剤になるという仕組み。さっそく一晩凍らせてから、お弁当箱の方に用意したご飯とおかずを詰めてフタをしてみました。お昼になってお弁当を取り出したところ、フタはまだひんやり冷たい状態。ご飯もおかずも均等に冷やされているため、1部だけ傷んでしまう心配がありません。
購入した人からは、「フタの厚みに驚いたけど、そんなに重くないから気軽に持ち運べる」「保冷剤を別に用意しなくていいだけでこんなに快適になるとは思わなかった!」と好評の声が。1年中使える「GEL-COOL square L」で、いつでも安全なお弁当を楽しみたいですね。
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