イケアのレジ横に必ず置いてある青いボディに持ち手ハンドルが黄色の「フラクタ」という持ち帰りバッグ。Lサイズでも99円(税込)というコストパフォーマンスの良さと頑丈さが魅力の大ヒット商品であり、イケアの象徴とも言えるアイテムです。イケアでの買い物以外にも流用できることから、様々な場面でも目にすることが多いバッグです。
イケアの「フラクタ」に採用されている「ポリプロピレン」という素材は、プラスチックの一種であり「接着しにくい」「印刷しにくい」といったデメリットがある一方、比重の軽さと強度にも優れているものです。
イケアのフラクタのヒットの影響からか、島忠ホームズ、コーナン、カインズ、ビバホームといったホームセンター各社も、ポリプロピレンを採用したオリジナルの頑丈バッグを展開しています。
今回はポリプロピレン製・頑丈バッグの先駆けとも言えるイケアのフラクタとその派生商品をあらためて紹介しながら、各ホームセンターオリジナルのバッグとを比較。コストパフォーマンスと頑丈さ、使うシーンの豊富さでは、どのバッグが一番優れているかを見ていきます。
ド定番「フラクタ(L)」は最大25kgまでを運ぶことができる!
フラクタの特徴は、ポリプロピレン100%で汚れても簡単に拭きとれ壊れにくいうえ、最大荷重25kgまで運べるスペック。イケアでの買い物以外に、旅行、ランドリー、海水浴、キャンプなどでも活用できます。
フラクタ(L)に対しフラクタ(M)のマチは半分以下
フラクタにはMサイズもあります。フラクタ(L)よりも間口が狭く、細かいもの/重いものを運ぶ際はこちらのほうが良さそうです。ただし、間口が狭い分マチも約半分以下(L=約370mm、M=約180mm)となっているため、平べったいものを立てずに持ち運びたい際はフラクタ(L)をチョイスしましょう。
「フラクタ」から派生したバッグ群はギャラリーで紹介(画像をタップすると詳細が表示されます)