【#愛用品 コラム01 生け花のサブスク「カキトカザイ」】
●起
GetNavi web編集長のヤマダです。2021年3月24日でGetNavi webは5周年を迎えます。新しいスタートを迎え、私自身の情報発信もしていこうと思い立ち、本連載では僕が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。
では、初回。自身の愛用品と言いながら、最初はいきなり妻が毎月頼んでいる生け花のサブスク「カキトカザイ」。
●承
2020年は季節の移り変わりを感じることのないまま通り過ぎてしまい、時間が過ぎている感覚が日に日に失われていくようだった。朝、自宅の仕事イスに着席したら、気づいたら夕方になっていて、気づいたら日付が変わっていて、でも仕事は進んでない、みたいな。
●転
時間が流れていることを感じさせてくれる何かを日常に採り入れないとダメだと思い立ち、妻が登録したのが「カキトカザイ」。植物は少しずつ色を変え、形を変え、命を終え、時間が前に進んでいることを実感できる存在で、日々の微細な変化に気づくきっかけを与えてくれる。
小難しいことを言わなくても、純粋に花のある生活は潤いがある。
●結
なお、我が家は花瓶を設置できるスペースがエアコンの風がダイレクトに当たる場所しかなく、暖かすぎて育たないことがあったので、エアコンをつけるのが最低限になった。必要以上に暖かくせず、防寒することで冬を過ごす。時間の移り変わりだけなく、気温の移り変わりも感じられる機会ができた。
生けている花瓶は初回に送られてくれるもの。生けるハサミも立派なもので、これはまた紹介したい。
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GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramで先行して公開中。週3回更新しています。
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