ネットやSNSなどでクチコミ人気の高い100円ショップの掃除用品を紹介するコーナー。今回は、鏡面のガンコなウロコ汚れが簡単にキレイになると話題の「人工ダイヤモンドウロコ取り」を、お掃除のプロがジャッジします。
【解説する人】
家事研究家
高橋ゆきさん
家事代行会社ベアーズの専務取締役。「楽ラクキレイ」をモットーに、様々な媒体で評論を行っています。
超硬質の人工ダイヤで鏡やシンクを美しくしてくれる
人工ダイヤモンドの研磨材を使ったパフが大評判。洗剤を使わず、水にかるく濡らしてこするだけで鏡や蛇口まわりなどのウロコ汚れが嘘のように落ちるといいます。超硬質の人工ダイヤと表面のハニカム構造で、鏡にこびりついた汚れを強力にかき取るのです。
「クリームクレンザーでは落ちないような汚れが、簡単に落とせるのが魅力です。使う際は小さい円を描くように軽く少しずつこするのがコツ。ただし、こすりすぎると鏡を傷つけるので要注意です」(高橋さん)
ダイソー
日本製ダイヤモンド
クリーナー
やや硬めのクリーナー。研磨面の面積は小さめですが全体に厚みがあって持ちやすいです。「ほどよくしなって使いやすい。細かい場所の汚れがピンポイントで落とせます」(高橋さん)
【プロのジャッジ!】
握りやすさ ★★★★☆
汚れ落ち ★★★★☆
コスパ ★★★★☆
ダイソー
ダイヤモンド
鏡のウロコ取り
研磨面が広く、全体に厚みもあって、しっかり持てます。「これは硬めで、細かい動きにはやや不向き。広い範囲に広がったウロコを取りたい人に適しています」(高橋さん)
【プロのジャッジ!】
握りやすさ ★★★☆☆
汚れ落ち ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆
Can★Do
ダイヤモンドパフ
やや柔らかめの製品。研磨面が広い一方、全体の厚みは少ないです。「汚れをかき取る感触が強い印象。しっかり磨けるぶん、やさしく撫でるように擦ったほうがいいかもしれません」(高橋さん)
【プロのジャッジ!】
握りやすさ ★★★☆☆
汚れ落ち ★★☆☆☆
コスパ ★★☆☆☆
Can★Do
ダイヤモンドパフ ハード
「ダイヤモンドパフ」より粗めの研磨剤入りで、パフ全体が硬いです。「小ぶりなので、ゆっくり大きく磨くのに適しています。他の商品では取れないガンコな汚れにオススメ」(高橋さん)
【プロのジャッジ!】
握りやすさ ★★★☆☆
汚れ落ち ★★☆☆☆
コスパ ★★☆☆☆
ワッツ
ダイヤモンド
キッチンスポンジ
人工ダイヤを使ったスポンジ。シンクの水垢やフライパンの汚れを根こそぎ落とします。「ガンコな汚れには最適。ただし、力任せに扱うとキズの原因になります」(高橋さん)
【プロのジャッジ!】
握りやすさ ★★★☆☆
汚れ落ち ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆
Seria
SDダイヤモンド
ミニキッチンクリーナー
焼き網なども洗いやすいスティックタイプ。人工ダイヤ採用で、研磨パフのスペアも付いています。「細かい汚れ落としに便利。しつこい汚れだとやや疲れるかもしれません」(高橋さん)
【プロのジャッジ!】
握りやすさ ★★★☆☆
汚れ落ち ★★☆☆☆
コスパ ★★★☆☆
※価格表記のない商品はすべて108円です