【その3】リモートワークをしながら体幹を鍛えたいならヨガボー
在宅勤務をしていると1日100歩も歩かないなんてことはザラ。運動不足に拍車がかかり、体重がうなぎ上りになるだけでなく、おなかに力を入れることもないため内臓脂肪の肥大化が止まらない! というのは筆者のことです。そこで取り入れたのがヨガボー。
「なんだ、バランスボールか」と読み飛ばそうとしたあなた、ちょっとお待ちを。そんじょそこらのバランスボールとは違うんです。
普通のバランスボールとの最大の違いは布カバーがついていること。ビニールのバランスボールはショートパンツで乗ると肌にくっついて気持ち悪かったり、床にべたっと張り付いてしまってバリバリっとした不快な音がしたりすることもありますが、布カバーは座り心地、触り心地抜群。もちろん洗濯も可能。さらに下部にストッパーがついているためゆらゆらバランスがちょうどいいんです。
まずはセッティングから。ヨガボーは自力で空気を入れて膨らませます。布カバーの中にインナーボールをセットしたら空気入れ開始。「楽勝~! 楽勝~!」と、適当に手でポンプを押していたのですが、これがなかなかボールが膨らまない。必死に押し続けると、キュインキュインと小動物が鳴いているような音を出しながら約10分でパンパンに膨らみ、完成しました。
早速、ストッパー付きのヨガボーでリモートワークしてみました。ヨガボーに座り、トレイボー2.0を膝にのせ業務開始。背筋をピンと伸ばして座ればまったくゆらゆらしません。というより、ただ座るだけで力を入れることなく、背筋が自然と伸びちゃうんです。
なのですが、自然と伸びるといってもきちんと座ってないとヨガボーが転がってしまうため、1時間同じ体制でいるとなんだかんだ気を張っているのか、さすがに厳しい。そこで思いついたのがヨギボーマックスとのダブル使い。ヨギボーマックスに完全に寄りかかると背中にしっかりとフィットし、今まで経験したことがない背もたれ具合。
ヨガボーに座りつつ、トレイボー2.0を使って仕事をしていると目線が下になりすぎて、首が少し疲れやすくなります。なので、一番ベストなのはデスクワークでイス代わりに使うことでした。
ヨガボーに座りすぎて、万が一穴があいてしまったとしても、ノリとパッチが標準でセットされていて修理できるから安心です。