雑貨・日用品
2021/9/27 10:30

冷たくなるとプリントの色が… 老舗の耐熱ガラスメーカーが生み出した「ウォータージャグ サーモカラー」レビュー

1921年創業の老舗“耐熱ガラスメーカー”として有名なHARIO。同社が販売している「ウォータージャグ サーモカラー」は、冷たいものに反応して色が変化する“サーモカラープリント”を施したアイテムです。見た目の楽しさだけでなく構造にも工夫があり、ネット上で「おしゃれな上に機能性があっていいね」「レトロな雰囲気で味わいがある」と好評のよう。実際に商品を手にしたところ、使いやすさの際立つ商品でした。

 

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●“おいしい”タイミングを逃さない「ウォータージャグ サーモカラー」(HARIO)

お茶を作り置きしておきたい時に便利なフリーザーポット。冷蔵庫に入れて冷やしておきつつ、タイミングを誤ると生ぬるいお茶を飲むなんてことに…。そんなプチストレス対策に活用したいのが、「ウォータージャグ サーモカラー」(1980円/税込)です。“サーモカラー”という名称が何を意味しているのか、さっそくチェックしていきましょう。

 

同商品のサイズは92(幅)×92(奥行)×303mm(高さ)。スリムボディながら容量は1000mlあり、たっぷり飲み物をストックすることができます。もちろん本体は耐熱ガラス。途中の“くびれ”が手にジャストフィットするので、ツルっとすべり落ちてしまうような心配はありません。

 

くびれの他にも私が「便利だな」と感じたのは、ツマミのついたシリコーンゴムのフタ。従来品はプラスチック製のフタを回し、注ぎ口を開閉するものがほとんど。一方同商品はツマミを上下に動かすだけで、注ぎ口を出したり閉じたりすることができました。

 

 

気になるサーモカラーの能力については、ガラス本体にプリントされた“模様”に注目。中の飲み物が冷えると色が変わる特性を持ち、実際に冷蔵庫で冷やしたところ模様の色が白からピンクに変化していたのです。これなら中の飲み物がきちんと冷えたか一目でわかりますね。

 

既に「ウォータージャグ サーモカラー」を愛用している人からは、「冷えて飲みごろの温度になると色の変化で教えてくれるのがいい」「デザインにもこだわりがあってお気に入り」といった反響が。ちなみに白色の模様が青色に変化するブルータイプも販売されているので、お気に入りのカラーを選んでみては?