現場で役立つ製品を多く取り扱うモノタロウ。プライベートブランド製品である「プロトラクター デジタル式」は、測った角度をデジタル表示できるお役立ちアイテムです。測定値を固定できるホールドボタンがあり、1度測定したら記録を残しておける優れもの。さっそく商品を実際に手にとってチェックしていきたいと思います。
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●簡単に角度が計測できる「プロトラクター デジタル式」(モノタロウ)
DIYで材料のサイズや角度を計測するときには、正確な数値を出すことが重要ですよね。しかしアナログな分度器などでは数字部分も視認しづらく、いちいちメモするのも面倒。作業効率アップを実現できるアイテムを探し求めていたとき、これはと思ったのが「プロトラクター デジタル式」(3509円/税込)でした。
商品の大きさは35(幅)×217mm(長さ)ですが、重量は162g。見た目によらず手にするとズシリとした感触がありました。
デジタル表示を利用するには、別売りのリチウム電池が必要なので購入を忘れずに。画像のデジタル部の下側にあるボタンを押すと、反対側の上部から電池を入れるポケットが出てくる仕組みです。
ステンレスの定規2枚部分は、デジタル部のロックつまみ下に関節があり動きはかなりスムーズです。サイズを測るときによくあるのが、角度を読み取ろうとするときに定規がズレてしまうこと。そんな場面も想定してしっかり対策が取られており、ロックつまみを「TIGHT」の方に回すことでステンレスの定規部分を固定できました。
同商品の特徴として、内角・外角の両方を計測することが可能。外角は直尺部を重ねた状態で、デジタル部の0/ONボタンを押して数値を0に。あとは測定対象物に当てて、角度を計測するだけです。
内角を計測する場合は、直尺部を180度広げた状態で数値を0にすればOK。特に切り替え操作があるわけではないので、パっと外角・内角を測定できますよ。
角度を計測した際に直尺部を固定すれば角度を維持できるほか、デジタル部のHOLDボタンを押すことで測定値の表示も保持されます。数値を覚えたりメモを取る必要がないので、すぐに次の作業へ取りかかれるのが嬉しいですね。
実際の利用者の声も好評で、「もっと早く買えば良かったと思われる工具」「精度良好、角度も見やすく、支点のツマミで強さを簡単に調整できるのもよい」といったコメントが。作業効率をグッと引き上げてくれるアイテムをお探しの方は、同商品をぜひ試してみてください。
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