プロ仕様のノウハウをそのままに、日用品や文房具にも強いモノタロウ。同社のアイデア文具「セーフティカッター」は、スプリングで刃が自動で戻る“セーフティ”なカッターです。刃にハイカーボンスチールを採用したことで切れ味抜群の同商品。今回は「セーフティカッター」の切れ味と安全性、使い心地をチェックしてみました。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
【関連記事】
【モノタロウ】リーズナブルな「ハンディーソー」!長さも調節できる ちょっとした作業に便利な一本
●手を離すと勝手に刃が戻る「セーフティカッター」(モノタロウ)
夏休みに入り、子どもの工作の季節がやってきました。馴れない手つきでカッターを持ちながらダンボールをカットしているのを見て、何か安全性を高められる商品はないかと思い購入したのが「セーフティカッター」(351円/税込)です。
一見すると普通のカッターナイフとまったく変わらない外観です。サイズは全長146mmでやや大きめですが、重さは約50gなので10円玉10枚程度の重さ。子どもでも使えるぐらいの扱いやすさです。
刃を押し出す部分(押手)はギザギザになっていて、親指が滑らずに重ねられる形状に。押手以外に、裏面にも粒々のついたラバーが貼られていました。握った時に指が当たるグリップ部分の側面にも凹凸があり、滑り止めは万全です。
押手を押さないと刃が出てこない仕組みの「セーフティカッター」。さっそく押手を押しながら刃を出してみました。スムーズに引っかかりもなく刃を出し、そのまま試しにダンボールをカット。ハイカーボンスチール製の刃は切れ味抜群。これは刃をしまい忘れてしまった場合は危険ですね。
カットが終わり指を外すと、瞬く間にカシャンと刃が元の位置に。本体内に仕込まれたバネはなかなかの強度です。
押手を押し続けないとカットできないという不便さはあるものの、馴れてしまえば違和感なく操作できるようになりました。実際に同商品を利用した方からは「子どもの工作用にベストなカッター」「思った以上に切れ味が良いのでコスパ的にもGOOD!」「刃のしまい忘れが発生しないのはやっぱりセーフティで安心」といった声が。安全性を重視してDIY工具を探している方は、一考の価値があると思いますよ。