さまざまな電動工具を取り扱っているモノタロウですが、手動蓄圧式の商品も販売しています。今回紹介する「ガーデンスプレー」は、電源がなくても使用できるため様々なシーンで活躍するアイテム。7Lという大容量タンクの使い勝手を実際に試してみました。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
【関連記事】
【モノタロウ】水平、垂直、45度! 3つの角度を守るDIYの相棒「アルミレベル」
●大容量タンクで給水の手間が省ける「ガーデンスプレー」(モノタロウ)
庭の手入れや掃除で活躍してくれる噴霧器。一度に広範囲の作業をしようと思うと、容量が少ないタンクでは何度も給水する必要があって手間がかかりますよね。そこでオススメなのがモノタロウの「ガーデンスプレー」(2409円/税込)です。同商品は給水タンクが7Lの超特大サイズなので、たっぷりと水を入れることができます。
実際に商品が届くと、大容量タンクはさすがのデカさ。ハンドルまで含めると高さは約46㎝もありました。箱の中には説明書の他、ノズルパイプやフラットノズルとパッキン2個が入った小袋も付属されています。
ノズルパイプの接続は、ノズル本体の頭に差し込んで固定するだけなので簡単です。固定もノズルパイプ側のキャップを回すだけ。キャップはパイプからすぽっと抜けてしまうので、なくさないように注意してくださいね。
タンクに水を入れるには、ポンプ部分を外します。すぐ外れるのでストレスというほど手間ではありませんでした。ポンプ部分を戻したら、後は普通の加圧式タンクと同じ工程で進めていきます。
レバーにあるスイッチを押すと水が出て、放すと止まります。ずっと押していると手が怠くなりますが、同商品にはスライドロックがついているのがポイント。ロックをオンにすれば楽々と連続で散布することができます。
ノズルを回すことで、ストレートからシャワーにも変えられました。一度ノズルの先端をバラせば、付属のフラットノズルに換えることも可能。この価格で3種類の噴霧タイプを使えるのはコスパがいいですね。
水を入れていない状態のタンクは約1.33㎏で、そこに7Lの水が加わると肩にずっしりと重みがかかりました。ホースの長さは約100㎝、ノズルの長さは約57.5㎝あります。水の勢いも良く、ガーデニングや掃除でしっかりと活躍してくれそうです。
同商品の使用者は「散布中も楽々作業ができそう」と、使い勝手の良さを気に入っているようす。コスパがいいので、用途別に買い足している人もいました。作業を効率良く進めたい時にも大活躍してくれそうですね。