不審者情報や日々のニュースを見ていると、何か対策をしたほうがいいかな? と不安な気持ちになります。防犯以外の面でも、自宅に不在時に訪問があったときに誰だったのか気になるときもあり、防犯カメラの購入を検討していました。
センサーライト一体型の防犯カメラ
Anker「Eufy Solar Wall Light Cam S120」
14,990円(税込)
AnkerのスマートホームブランドであるEufyは、そのデザイン性と機能性の高さから、筆者もハンディ掃除機を愛用。ロボット掃除機やセキュリティカメラ、体重体組成計などもラインナップしています。
セキュリティカメラだけでも10製品ほどの展開があり、その中から今回購入したのはセンサーライト付きの「Eufy Solar Wall Light Cam S120」。
夜間の暗い場所で動きを感知すると最大300ルーメンのやわらかな明るさのセンサーライトが自動点灯します。防犯以外の点でも、たとえば玄関や庭、車庫などに設置することでライト点灯の手間も省けるメリットも。連続照明には対応していませんが、パッと明かりがつくだけで不安が解消されるときもありますよね。
2K(300万画素)と高画質なので細部まで鮮明で、昼も夜間もカラーではっきりとして映像を見ることができます。
また、専用のアプリ「Eufy Security」を使って通知の設定をすれば、離れた場所にいても家族の出入りや宅配物の到着の確認が可能に。AIカメラを搭載しているため、約8m先までの動きを検知しリアルタイムでスマホに通知を送ることができます。仕事で早く帰れないときに子どもが帰って来たときも動作検知をして動画と共に通知してくれるので、こんなシーンでも便利なのか! と驚きました。
配線不要のワイヤレス設計
気になる設置方法はというと、角度付きと角度がないフラットな2種類の台座が付属。わが家は玄関の上のほうに設置したかったため、角度付きのものを使ってネジで設置しました。
カメラが落下するようなことがあってはいけないので、しっかりと固定する必要があり、すごく簡単にできる! というわけではないですが配線は不要なのでどこでも設置が可能。ワイヤレス設計ですっきりとしています。
購入後の追加料金などもなく、内蔵メモリー(8GB)によりローカルストレージに直接暗号化されたデータ保存ができます。
最後は本体下部のネジを締めて設置完了。屋根付きの場所に設置しましたがIP65の防水・防塵対応なので、悪天候時の屋外の監視にもおすすめ。ただしソーラーパネルでの給電が必要なため、太陽光が当たる場所への設置はマストです。
会話や警報を鳴らすことも可能
アプリを見ると何時に誰が訪問したか、家への出入りがあったのかなどを見ることができます。さらにアプリを使えば双方向での通話も可能。同時に会話をすることはできませんが、はっきりとした声を聞き取ることができました。
不法侵入など注意が必要な場合には105dBの警報を鳴らしたり、ライトを点灯させることもできるそう。試しに警報を鳴らしてみると、早く止めてほしいというほど結構大きな音。周囲に知らせるには十分だと感じました。
ないよりマシくらいなのかなという期待値でしたが防犯カメラがここまで便利で、しかも簡単に設置できるとは思わなかった……! だんだんと陽が暮れるのも早くなり、防犯意識がより高まっていたタイミングだったので、ますます心強い。
耐久性に関しても、これからどうなのか使い続けてみたいと思います。