Helloサムシング! ダイアモンド☆ユカイ(※☆は六芒星)です。パソコンってのは、いまいち持ち歩くのが大変だったんだけど、この「LIFEBOOK UH75/B1」はなかなかいいね。軽いってのはいいことだ。打ち合わせ前の待ち時間や現場までの移動中に、ついつい動画コンテンツを見たり、ネットショッピングをしたりしちゃう(苦笑)。画面が大きくて見やすいんだよね。
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ダイアモンド☆ユカイ、プログラミングに挑戦!
さて、今日はいよいよプログラミングに挑戦。まずはゴトー(知り合いのPCオタク)が送りつけてきたプログラミングの入門者用テキストを眺めてみる。プログラムは、パソコンやゲーム機はもちろん、クルマや家電、ATMといった公共設備など、いまでは社会の隅々で使われているらしい。それぞれの環境に合わせた“言語”というものが存在あり、それらの機器に命令をするための言葉がプログラミング言語というわけだ。
今回、俺が挑戦するのは「Scratch」というプログラミング言語だ。ブロックを組み合わせるだけで、プログラムができるというシロモノで“ビジュアルプログラミング言語”と呼ばれている。たとえば「スペースキーを押したとき」というブロックや「10歩動かす」というブロックがあり、それを組み合わせれば、スペースを押すと10歩分移動するというプログラムができあがる。ブロックはドラッグ&ドロップで操作でき、必要に応じて数値などを入力するシンプルな仕組みだ。レコードでキュキュッと音を出すスクラッチは得意だが、こっちの「Scratch」も簡単そうだ(笑)。
さっそく、入門者用テキストに従って、プログラミングをはじめてみる。作るプログラムはキャラクターを走らせて競争する単純なゲームだ。入門者用テキストに書いてある「Scratch」サイトにアクセス。メニューにある「作る」をクリックすると、プログラムの作成画面に切り替わり、すぐにプログラミングが実行できる。いちいち、IDを登録したり、アプリをインストールしたりする必要はない。お手軽な仕組みが気に入ったね。
「Scratch」では、左上のプログラミングの結果を表示する「ステージ」があり、その下には背景やキャラクターを管理する「スプライトリスト」が配置。画面の右半分は、プログラムを作るための作業エリアになっている。カテゴリーごとに用意されているブロックを組み合わせてプログラムがつくるらしい。入門者用テキストを読み進めながら、サクサクとプログラムを組んでいく。大人の俺にはラクショーだね。
入門者用テキストの手順に、ちょっぴり手を加えつつプログラムを作成。1時間ほどの作業ですべての手順が終わり、ゲームが完成する。確かに、これは簡単だ。これなら、娘はもちろん、息子たちでもプログラミングができるかもしれない。ひと通り作業を終えた俺は、作ったデータを保存する。せっかくゲームを作ったのだし、自宅に帰って娘や息子とプレイしなくちゃね!
帰宅した俺は「LIFEBOOK UH75/B1」を開き、さっそく「Scratch」サイトにアクセス。保存しておいたプログラムをロードして、作っておいたゲームを息子たちに披露してみると、これが大ヒット! 2人で何度も競争している。2人がゲームに慣れてきら、俺も参加。パパと競争だ! 3人でレースに盛り上がっていると買い物に出ていた妻と娘が帰ってくる。すると、いきなり娘から「『Scratch』だ。パパできるの?」と聞かれ、驚かされる。詳しく聞いてみると、どうやら小学校の授業で「Scratch」を体験してきたらしい。ゴトーの話が本当だったことに2度驚く。仕方がない。戦闘員を送り込むのは、取りやめにしてやるか(笑)。
息子たちと娘が対戦をはじめたので、俺はちょっと休憩。コーヒーを淹れて戻ってくると、すかさず娘が俺を呼んだ。「パパ、競争しようよ」。フフフ、このゲームはパパが作ったんだ。パパは速いぜ!
得意満面の娘に再度挑戦だ。リベンジマッチは……チクチョー! また負けちまった。妙に悔しくなって、さらに娘に挑むが……結局、5戦して全敗。大人げなく悔しがっていると、娘が笑いながら“秘密”を教えてくれた。プログラムの「10歩動く」ブロックが「50歩動く」に書き換えられているじゃないか! なるほど、こりゃ勝てないぜ。俺がコーヒーを淹れているうちに、プログラムを変更しちゃうなんて、もしかして、うちの娘は天才プログラマーじゃないのか(笑)。
プログラミングははじめての経験だったが、なかなかおもしろいもんだ。思ってたよりも簡単なところもグッドだね。さて……設定を「10歩動く」に直して、こんどこそ娘を真剣勝負だ。子どもたちには、まだ負けるわけにはいかないのさ。OK!
■ダイアモンド☆ユカイオフィシャルブログ「ユカイなサムシング」
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