パナソニックは、LED電球ラインナップの最上位機種「プレミアX(エックス)」8機種の発売にあわせて、新製品の特長を体験できるセミナーを開催しました。
太陽光に極めて近い色あざやかさを実現した「プレミアX」
「光の質」の追求をテーマに開発された「プレミアX」は、『自然光と同じ色あざやかさ』を実現しているのが大きな特徴です。「Ra(演色評価数)」では、スコアを100点満点中90点とハイスコアを実現。太陽光に極めて近い見え方を再現したことで、屋内・屋外のギャップを最小限に抑えることに成功しました。また、 色のあざやかさである「赤」「黄」「緑」「青」の再現性は太陽光と同じ100点満点を実現。色を忠実に表現するあかりを生み出すことができるといいます。
赤の再現性が進化し、肌の色もキレイに見える
「プレミアX」の色再現性に大きく貢献しているのが、「赤の再現性の進化」です。これまでのLED電球は、赤の再現が非常に苦手でした。従来のLED電球では赤が弱いため、肌が若干黄ばんで見えていましたが、「プレミアX」では血色が乗った本来のキレイな肌に見えるようになっています。
明るさとくつろぎ感を両立した「温白色」を追加
また、「プレミアX」では、従来の昼光色、昼白色、電球色に加えて明るさとくつろぎ感を両立した「温白色(おんぱくしょく)」という新しい光色を追加しました。これは、暖色系色は落ち着くがやや暗い、青白い昼白色ではくつろぎ感がない…という声に応えたもの。温白色は主にデパートなど高級感を演出する空間で好まれており、家庭では廊下やオープンキッチンなどでの使用がオススメとのこと。
お気に入りの家具の良さを感じるなら、あかりの質にこだわるべき
セミナーでは、ゲストのディスプレイデザイナー/インテリアスタイリストのみつまともこさんが「あかりの質の重要性」について語ってくれました。
照明の重要性について、みつまさんは「こだわって家具を選んでも、あかりの質によって見え方は大きく変わってきます。お気に入りの家具の良さを毎日感じながら過ごしたいのであれば、あかりの質にこだわるべき」とコメント。
プレミアXの色の再現性については、「プライベートでは料理の写真を撮影してSNSに投稿することが多いのですが、プレミアXは自然光の下で見ているように色を再現できるので、料理の写真がよりキレイになりましたね。おすすめは、自然光に近い光色の『温白色』。リビングで使用すると、くつろぎの雰囲気もありながら十分な明るさを実現しています。くつろぎながら趣味を楽しむことも、子どもの学習など明るさを必要とする場面も問題ありませんね」と語ってくれました。
プレミアXの実売価格は、60W型が2780円、40W型が1700円。光の質にこだわりたい方は、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
※本稿はパナソニックのニュースリリースと一部筆者の体験を元に制作しています