【エクセル使い方講座】大量データ入力時に役立つセル移動テクニック

ink_pen 2016/7/5
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【エクセル使い方講座】大量データ入力時に役立つセル移動テクニック
GetNavi編集部
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「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを柱に、モビリティから雑貨・日用品、グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に答える。

このコーナーでは、エクセルのいまさら聞けない基本的な機能や、達人が使っている超速ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。

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データを連続して入力する際、次に入力したいセルにアクティブセルが移動しないことにいらだつことはないでしょうか。今回は、そういったときに役立つ入力テクニックを紹介します。TabキーやEnterキーを上手に使ったり、設定を変えたりして、データを次々と入力してみましょう。

 

1.データを次々と入力する

Tabキーを押すと右のセルに、Enterキーでは下のセルにアクティブセルが移動します。入力する範囲をすべて選択してからキーを使うと、右端では次の行の先頭に、下端では次の列の先頭に移動できます。

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↑ 入力する範囲を選択 → データを入力しEnterキーを押します

 

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↑ アクティブセルが下に移ります

 

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↑ 下端までデータを入力 → Enterキーを押します

 

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↑ アクティブセルが次の列の先頭に移ります

 

2.Enterキーで右にセルを移動する

Enterキーを押すと、アクティブセルが下に移動します。右に移したい場合は、「Excelのオプション」画面で設定を変更します。

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↑ 「ファイル」タブ → 「オプション」 → 「Excelのオプション」画面の「詳細設定」をクリックします。「Enterキーを押したら、セルを移動する」の「方向」欄で「右」を選択 → 「OK」ボタンをクリックします

 

大量の入力データがある場合など、マウスを使わずセルの移動ができるので、仕事の効率もアップします。ぜひお試しください。

 

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