機能の厳選、大量生産、型落ち品etc…「なんでこんなに安いのか?」、その背景を理解して自分の優先事項を押さえて買い物すれば、「安物買いの銭失い」は回避できます!
前回に続き、高性能と低価格を兼ね備えた安良デジタル製品を紹介していきます。
【その8】5軸手ブレ補正で暗所や望遠でもクッキリ/実売7万2180円
【ミラーレス一眼】
オリンパス
OM-D E-M10 Mark Ⅲ EZダブルズームキット
約1605万画素のミラーレス一眼と「14〜42mm」「40〜150mm」という広角・望遠2本のズームレンズのセット。5軸手ブレ補正機能はボディ側に内蔵されているため、どのレンズを装着しても効果を発揮できます。
SPEC●撮像素子:約1605万画素4/3型Live MOS●モニター:3.0型タッチ対応(約104万ドット表示)●サイズ/質量:W121.5×H83.6×D49.5mm/約410g
【安くて良いワケ】発売後2年超が経過し十分に値下がりした
2017年9月に発売された本機。発売から2年超が経過しており、そろそろ底値に。旗艦モデルE-M1 Mark Ⅱと同等の「TruePic Ⅷ」を搭載するなど、性能的にはまだまだ最先端です。
【その9】USB Type-Cを利用した急速充電が可能/実売4599円
【モバイルバッテリー】
RAVPower
RP-PB122
電源プラグを内蔵するUSB Type-C対応モバイルバッテリー。「Quick Charge」と「USB Power Delivery」という2種類の急速充電規格をサポート。AC入力で3時間、USB Type-Cなら約1.2時間で満充電可能です。
SPEC●バッテリー容量:5000mAh●USB Type-A出力:QC3.0(最大3A)●USB Type-C出力:PD3.0(最大3A)●サイズ/質量:W32×H77.5×D77.5mm/約210g
【安くて良いワケ】モバイルバッテリーと電源アダプターの2台1役
電源プラグを装備しており、別途ケーブルなしで内蔵バッテリーへの充電が可能。また、USB端子にケーブルを接続することで、USB機器の電源アダプターとしても使用できます。
【その10】必要な機能がすべて揃ったお買い得端末/実売3万7800円
【SIMフリースマホ】
シャープ
AQUOS sense 3
防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)・耐衝撃機能を備えた中級機。標準カメラと121度広角カメラの2眼仕様で、思いどおりの構図を切り取ることができます。指紋認証と顔認証機能を装備し、ログイン時や決済時のパスワード入力も省略可能です。
SPEC●ディスプレイ:約5.5インチIGZO液晶●CPU: Snapdragon 630●RAM:4GB●ストレージ:64GB●バッテリー容量:4000mAh●サイズ/質量:W70×H147×D8.9mm/約167g
スペックに表れにくい「使いやすさ」が満載
近ごろ売れ行き、評価ともに高めている「AQUOS」シリーズ。その秘密は、随所に見られる「使いやすさへの気配り」にあります。
独自のアシスタント機能「エモパー」は、ほかのAI機能と異なり、天気・ニュース・予定といった情報を、聞かなくても最適なタイミングで教えてくれます。また、高度な省電力技術と大容量バッテリーが可能にした長時間駆動や、顔・指紋のダブル生体認証、タフネス性能なども使いやすさに寄与するポイント。スペックから見えにくい、こうした細やかな使いやすさが満載された一台です。
【安くて良いワケ】前モデルからスペックが大幅に向上
前モデルから価格帯はそのままにCPU、ROM/RAM、カメラと基本性能が大幅に向上。SIMフリーモデルは、2枚のSIMの同時待ち受けが可能で、MVNOの利用もより便利に。
AQUOS sense 3 | AQUOS sense 2 | |
プロセッサー | Snapdragon 630 | Snapdragon 450 |
ROM/RAM | 64GB/4GB | 32GB/3GB |
アウトカメラ | 1200万画素×2 | 1200万画素 |
デュアルSIM デュアルスタンバイ | 対応 | 非対応 |
【その11】手ブレ補正の飛躍的進化で用途が広がる/実売4万4480円
【アクションカメラ】
GoPro
HERO7 Black
本体のみで高い防水性を発揮するアクションカメラ「GoPro HERO7」の最上位機種。高度な手ブレ補正「HyperSmooth」や、動きながらのタイムラプス動画を作成できる「TimeWarp」といった機能が追加されました。
SPEC●静止画解像度:1200万画素●動画:4K/60fps(最大)●防水:水深10m●GPS:内蔵●サイズ/質量:W62.3×H44.9×D33mm/116g
GoProシリーズに革新をもたらした名機
「GoPro」シリーズの特徴のひとつが、豊富なアクセサリー。HERO7 Blackも、アクションカメラの大定番だけあって、あらゆるシーンに対応するアクセサリーが存在しています。
さらに、HERO7は強力な電子手ブレ補正「HyperSmooth」や活用範囲の広いタイムラプス動画の「TimeWarp」といった革新的機能を搭載。また、色鮮やかで美しい撮影が可能な「SuperPhoto」も「7」からの機能であります。GoProを大きく進化させた「7」の魅力は、最新機種のHERO8が発売された現在でも色褪せません。
【安くて良いワケ】「HERO8」発売も性能的には遜色なし
後継機「HERO8 Black」が発売されていますが、その最大の進化点はマウントなしで周辺機器の取付が可能になったこと。逆にいえば本機単体での使用が主ならHERO7はお買い得です。
【その12】前面モニターで自撮りも快適!/実売4万3550円
【アクションカメラ】
DJI
Osmo Action
背面だけでなく前面にもモニターを搭載し、自撮りが快適に。高画質な4K/60p記録や、1080p/240fpsの8倍スロー撮影にも対応します。高度な手ブレ補正機能「RockSteady」や、水深11mの耐水性能も備えます。
【その13】Bluetooth対応でスマホ連携が手軽に!/実売3万6800円
【360度カメラ】
リコー
THETA SC2
上下左右360度を収めた動画や静止画が撮れる360度撮影カメラ。Bluetoothに対応しており、スマホと手軽に連携してYouTubeやSNSへ360度映像を共有できます。シーンに合わせて顔・夜景・車窓の3モードを利用可能です。
SPEC●有効画素数:約1200万画素●動画:3840×1920/29.97fps(最大)●内蔵メモリ:約14GB●外部メモリ:非対応●サイズ/質量:W45.2×H130.6×D22.9mm/約104g
【安くて良いワケ】機能充実に進化した新エントリーモデル
本機は、4K動画の記録や撮影モードなどに新たに対応して、さらに使いやすくなった最新エントリーモデルです。新たにBluetoothもサポートされ、スマホとより連携しやすくなった点がうれしい。
【その14】自宅の家電のオン/オフを手軽にスマート化!/実売2680円
【スマートプラグ】
プラススタイル
スマートWi-Fiプラグ
電源コンセントに装着し、本機に家電をつなぐことで、スマホから家電のオン/オフが可能になります。対象はケーブルの抜き差しでオン/オフできる家電製品。GoogleアシスタントやAmazon Alexaからの音声操作にも対応します。
SPEC●定格入力:15A/AC100V●最大定格出力:1500W●センサー:電力、電圧、電流●Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n●サイズ/質量:W36×H46.2×D70mm/約62g
【安くて良いワケ】節電対策が気軽にできる
通電状態がスマホから確認できるため、消し忘れた加湿器などを外出先から消すことも可能。リモコンのないサーキュレーターもスマホから操作できるなど、用途は広い。
【その15】仕事でも使いやすい多機能・多ボタンマウス/実売1320円
【ゲーミングマウス】
エレコム
M-DUX30BK
10個のボタンを装備したゲーミングマウス。各ボタンに「任意のキー」「音量」「ブラウザを開く」などの機能を登録できます。マウスでの操作を「マクロ」としてボタンに登録し、繰り返し実行させることも可能です。
SPEC●接続方式:USB(有線)●最大分解能:2400カウント●USBケーブル長:約1.5m●サイズ/質量:W77.0×H42.0×D112.5mm/約113g
【安くて良いワケ】設定をカスタムすれば仕事の作業効率もアップ
4年前の製品なので安価ですが、現在でも十分通用する性能が魅力。「アプリを閉じる」、「Wordで同じ作業を繰り返す」といった操作をワンボタンででき、一般的な用途でも便利です。
※価格は2020年3月3日時点のものです。
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