ジューシーな豚肉をたっぷり楽しめる“豚丼”。豚肉にたっぷり絡んだ濃厚なタレの風味も格別で、今やすっかり人気の豚肉料理として定着していますよね。今回はおなじみの味わいにアクセントを加えた、ファミリーマートの「炙り焼 おろし豚丼(まろやかぽん酢)」(550円/税込)をご紹介。“まろやかぽん酢”がどのような相乗効果をもたらすのか、じっくりいただいてみましょう。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
【関連記事】
これが名古屋めしの味わい…! 味噌の芳醇な香りに包み込まれる松のや「味噌ロースかつ丼」
●「炙り焼 おろし豚丼(まろやかぽん酢)」(ファミリーマート)
豚肉を贅沢に使用する豚丼は、養豚業が盛んだった昭和初期の北海道・帯広市が発祥とされています。汗を流して働く農家や開拓者にスタミナをつけてもらうため、市内の食堂が高価なうなぎの代わりに豚肉を使って提供したのが始まりとか。炭火焼きした豚肉にうなぎの蒲焼き風のタレをかけた豚丼は帯広市の名物料理となり、現在は牛丼チェーンでも取り扱われるほどの知名度を獲得しました。
そんな豚丼のアレンジ商品ともいえる「炙り焼 おろし豚丼(まろやかぽん酢)」。小袋にわけられたぽん酢には大根おろしが含まれていて、“塩角のとれた丸みのある味わい”がまろやかさの秘密のよう。
幅の広いパックを使用しながら、ごはんを覆い尽くすほど豚肉はたっぷり。「炙り焼」の名に相応しく、ところどころついた焦げ目が豚肉とタレの香ばしさを引き立ててくれます。
まずは純粋に豚丼を楽しもうとぽん酢をかけずにいただいたところ、豚肉の旨みとタレの濃厚なコクが口の中で大爆発。噛めば噛むほど深い味わいがじっくりと広がっていきました。さらに驚かされるのは、影の主役ともいえるぽん酢をかけた後に変化する風味。コクを優しく包み込む香りは確かにまろやかさがあり、ぽん酢特有の酸っぱさはほとんど感じません。
タレが染みわたったごはんも、ぽん酢と相性ばっちり。豚肉・ごはんともにボリューム満点で、豚丼の味わいとぽん酢が生み出す香りを存分に堪能することができました。
同商品を食べた人からは、「豚丼のぽん酢アレンジ、初めて食べたけどおいしい!」「ぽん酢をかけてこんなに味が変化するとは思わなかった」などの反響が。豚丼にアクセントを加えた「炙り焼 おろし豚丼(まろやかぽん酢)」でお腹を満たしてみては?
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
【関連記事】
デミソースに溶け込んでいるのは…? 芳醇な香りがうれしいセブンの「コク深いきのこデミソース鉄板焼ハンバーグ」