創業1899年の吉野家は、100年以上の歴史を持つ老舗牛丼チェーン。牛丼やカレーといったバラエティー豊かなメニューが魅力的ですよね。今回ご紹介する「牛の鍋焼き定食」(598円/税抜)は、今年1月に登場した吉野家の新商品。じゅわっとこうばしい鍋焼き定食が話題のようで、SNS上でも「この時期にあたたかい鍋焼きを食べられるのは嬉しい!」「いつもの牛丼との違いが気になる」とコメントが寄せられています。
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●「牛の鍋焼き定食」(吉野家)
「牛の鍋焼き」といえば、昨春期間限定で販売された人気商品。たっぷりの牛肉と玉ねぎをアツアツの鉄鍋で焼き上げている一品です。そんな牛の鍋焼きは、今年の干支“丑年”にちなんで牛肉を大幅に増量。「牛丼並盛」のおよそ1.5倍以上の牛肉を使っているそうですが、果たしてお味は……?
さっそく牛肉からひとくち。黒いお皿の中には、ツヤツヤとした牛肉がふんだんに盛りつけられています。メインの牛肉を口に運んだ瞬間、まず感じたのはジューシーな食べごたえ。やや焦げ目がつくほどしっかり焼かれた牛肉は、たっぷり入っていながらもやわらかい食感を味わえました。
ちなみに牛肉は特製たれとの相性がいいショートプレートを使用。牛一頭あたり約10gほどしか取れない部位で、まろやかな肉質が特徴です。表面の脂身と赤身のバランスが良いため、焼き上げると甘さが強くなるのも魅力的。肉の臭みも少なく、牛肉本来の上質な甘みとともになめらかな舌ざわりを堪能できますよ。
そして注目したいのが、特製生姜たれ。生姜やにんにく、りんごを配合した特製生姜たれを使うことで、牛肉の旨味がより引き立った味わいを楽しめます。生姜の爽やかな風味により、牛肉の脂身にクドさを感じないのもポイント。りんごのフルーティーさも感じられ、後味がスッキリしていました。
すでに食べた人からも好評の声が続出している同商品。ネット上には「噛むほどにあふれる旨味がたまらない!」「コクが効いた牛肉を何回でも食べたくなる」「玉ねぎの甘みも感じられて最高だった…」などの反響が相次いでいます。
やわらかい牛肉をお腹いっぱい食べたい人はぜひ手に取って、貴重な部位を味わってみては?
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