「U scope」は白衣メーカーのクラシコが開発した新しい聴診器。今年2月に実施したクラウドファンディングでの資金調達に成功し、一般販売を開始した聴診器「U scope」の新色「シャンパンゴールド」が10月4日より販売されます。価格は4万3000円~4万8000円(税別)です。
医療機器とは思えないスマートさをもつ聴診器
本製品は、第一線で活躍するプロダクトデザイナーである吉冨寛基(よしとみひろき)氏と、日本トップクラスの聴診器メーカー「ケンツメディコ社」と共同で、3年以上の期間を費やして開発されたもの。吉冨氏によるデザイン性の追求により、その美しさは“ジャパンデザイン”という付加価値を生み出しています。
商品の特徴としては、独特の流線型形状により、首への圧迫感を軽減するほか、首からかけた際に美しいラインを演出してくれます。また、独自開発の流線型形状と付け根のT字構造により、一般的な聴診器よりも耳への圧力を30%軽減するとともに、心地良いフィット感を実現。そのほか、ダイヤフラムからイヤーピースまで空気を逃さない設計のため、音響特性に優れており、高感度に音を拾うことができます。
カラーは既に発売されているシルバー、ブラックに続き、新色のシャンパンゴールドが加わります。シャンパンゴールドは、上品で落ち着いた色味のゴールドのチェストピースや折りたたみ部分のパーツと、白色のチューブが絶妙のバランス。これまでの聴診器には無い個性際立つカラーリングになっています。
チェストピースはシングルタイプとダブルタイプの2種類。
医療従事者にとって聴診器は、いつも持ち歩くものなので、診察以外のときもスマートに持ち歩きたいもの。人間工学に基づいたチェストピースで使いやすさも改善され、携帯性の面でも小さく折りたため白衣のポケットにも収納可能です。
美しさと機能を兼ね備えたクラシコが提案する新しい聴診器、気になった人はチェックしてみてくださいね。