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2022/4/28 20:00

京都サンガの華麗なパス回しを米「ESPN」が世界に拡散! Jリーグ、京都もリツイート!

4月17日、今季12年ぶりにJ1昇格を果たした京都サンガが柏レイソルをホームに迎えたJリーグ第9節。前半13分、京都の華麗なパスワークからのゴールが海外でも称賛されている。

 

日本時間4月26日、アメリカのスポーツ放送局「ESPN」が「日本の京都サンガ、相手のプレスを打ち砕く素晴らしいチームゴール」と題して、動画をツイッターで投稿すると、世界中のサッカーファンから称賛が続出した。

 

 

これを受けてJリーグ公式も「世界で話題‼️ 京都の華麗なパス回しからのゴール」と投稿。

 

 

さらに27日には京都が「This is us‼️ We keep moving on our football(これが私たちです!! 私たちは、自分たちのフットボールを前進させ続けます)」とESPNの投稿をリツイートした。

 

 

この話題のプレーは、京都が自陣のゴール前から、相手に1度もボールを触れさせることなく12本のパスをつなぎ、最後は荻原拓也が倒れ込みながらゴールを決めた、華麗なパスワークだった。

 

パスをつないだMFの福岡慎平は、このプレーについて、チームの公式サイトでこうコメントした。

 

「ゴール前での危険なつなぎはチームとしてどうだったかなと思うところもありますが、その後うまくコウスケくん(白井康介選手)がウタさん(ピーター・ウタカ選手)を見つけて自分がもらって、ショウヘイくん(武田将平選手)に当てた後、中に入っていきました。そしてもう1回自分がボールをもらった時に自分がトラップしてシュートしようと思ったのですが、テンくん(松田天馬選手)が見えたので、そこに出して、さらにオギくん(荻原拓也選手)が入ってきてうまく得点につながりました。あれは練習してきた形でもありますし、あれほどうまくつながったのはチームとして良かったと思います。自信になりました」

 

また、ゴールを決めたDFの荻原のコメントはこうだ。

 

「京都サンガF.C.はこういうチームだというのがわかってもらえるような、象徴的なゴールシーンだったと思います。松田選手からボールを奪ったような形になりましたが、しっかり自分の意思で強引にゴールに向かうことにできたのが、決めることができた要因だと思います」

 

京都のプレースタイルの象徴であるパスワーク。今度はどのようなプレーで世界から注目されるのか、J1復帰1年目の活躍とともに、得意のパスワークからも目が離せない。